小峠篤司

小峠 篤司について

小峠篤司（ことうげ あつし、1985年10月18日生まれ）は、日本のプロレスラーであり、現在はプロレスリング・ノアに所属しています。大阪府貝塚市の出身で、血液型はO型です。彼は華麗な技術を駆使する選手として知られています。

経歴

小峠は高校を卒業した後、大阪プロレス教室に入所し、2005年4月29日に大阪プロレスでデビューを果たしました。デビューから数年の間に、彼は様々な試合を経験し、成長していきました。

2008年には、大阪プロレスタッグ選手権に挑戦するも敗北し、その後ヒールユニット「バッドフォース」に参加します。しかし、2008年4月にバッドフォースが解散し、小峠は再び無所属となりました。5月には、元バッドフォースの仲間たちと共にタッグを組むも、一匹狼の道を選ぶことを宣言しました。

その後、小峠はタダスケとのタッグで活動を開始し、試合を重ねる中で多くの経験を積みましたが、2010年には大阪プロレスで大阪プロレスタッグ王座を獲得するなど、彼の活躍はまさに目覚ましいものでした。翌年の2013年には、GHCジュニアヘビー級王座に2度目の挑戦を行ったものの、パートナーの石森に敗れ、同年の7月にはGHCジュニアヘビー級タッグ王座を手に入れました。

2016年からはヘビー級に転向し、2017年には潮崎豪とのタッグでGHCヘビー級タッグ選手権に挑戦し見事な勝利を収め、ヘビー級王座を獲得しました。さらに、2019年には反体制ユニット「金剛」を結成し、様々な角度からプロレス界に影響を与えています。

得意技

小峠のスタイルは、長身を生かした華麗な技の使い手という特長があります。彼のフィニッシャーである「キルスイッチ」は、相手の両腕を固定した状態から一回転し、最後に相手の顔面をマットに叩きつける技です。その他にも、「オーバーキルスイッチ」や「ムーンサルトプレス」など、多彩な技を持っています。

また、パートナーである原田大輔とのコンビネーション技も注目されます。彼の戦い方は、高難度な技を駆使し、観客の期待を裏切らない試合を展開することから、多くのファンに支持されています。

その他の活動

小峠はプロレスだけでなく、テレビにも出演しています。2014年には、フジテレビのドラマ『若者たち2014』に本人役で登場し、プロレスラーの枠を超えた活躍を見せました。

また、彼は大阪プロレスが経営するカフェの店長を務めるなど、プロレス以外の場面でもその存在感を示しています。小峠の決めゼリフ「荒れるぜ、止めてみな！」は、多くのファンに親しまれており、彼のキャラクターをより際立たせています。

今後の活動にも期待が寄せられる小峠篤司は、引き続きプロレス界での存在感を発揮し続けることでしょう。

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