小手川宏基

小手川宏基



小手川宏基（こてがわこうき）は、1989年9月12日生まれで、大分県大分市の出身のサッカー選手です。現在は九州サッカーリーグに属するジェイリースFCでミッドフィールダーとしてプレイしています。彼はジャパン・スポーツ・プロモーション（JSP）にマネージメントを委託しています。

来歴



プロ入り前


小手川選手は大分トリニータU-18に所属していた2007年2月、トップチームの宮崎キャンプに参加しました。練習試合ではその卓越した得点力を発揮し、その後のトップ選手としての登録を果たします。同年の3月10日、J1第2節・ジュビロ磐田との試合で、急遽帯同した高校の制服姿で初出場を飾り、17歳5か月で大分の最年少出場記録を樹立しました。この年は公式戦において5試合に出場しました。

大分トリニータ時代


2008年に正式に大分トリニータのトップチームに昇格した小手川選手は、試合出場はまばらでしたが、2010年には背番号7を引き継ぎ、サイドバックとして開幕スタメンに名を連ねました。しかし4月に負傷し、3か月間の療養を余儀なくされました。2011年11月には560日ぶりに公式戦に復帰、2012年にはJ2開幕戦でリーグ初得点を挙げましたが、レギュラー定着には至らず、その年限りで契約満了となりました。

ギラヴァンツ北九州


2013年にギラヴァンツ北九州に移籍した小手川選手は、その年から背番号10を任されました。前半戦では7得点を挙げるものの、後半戦は伸び悩み、シーズンを通しての先発出場を果たしました。2016年シーズンまでの4年間で166試合に出場しましたが、北九州は2016年にJ2リーグの最下位となり、J3に降格しました。

大分トリニータへの復帰


2017年には大分トリニータに再移籍し、2018年にはチームのJ1昇格に貢献しました。しかし、その後は出場機会が限られ、2020年シーズンで契約が満了となります。

松本山雅FC


2021年に松本山雅FCに加入し、リーグ戦で20試合に出場しましたが、チームはJ3に降格し、同年限りで契約が終了しました。

現在の所属


2022年1月29日、小手川選手はジェイリースFCへの入団が発表されました。

所属クラブ



個人成績


2007年は2種登録選手として活動。

その他の国際公式戦


  • - 2009年：スルガ銀行チャンピオンシップ 1試合0得点

タイトル


  • - クラブ
- 大分トリニータ：Jリーグカップ（1回、2008年）
  • - 個人
- J2 Exiting22（1回、2013年）

関連項目



外部リンク


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