小県真樹

小県真樹

小県真樹（おがた まさき、1964年9月7日 - ）は、日本の囲碁棋士。九段。岐阜県出身。日本棋院中部総本部所属、院生師範。土田正光九段門下。

経歴

1983年に大手合第2部で優勝し、その年の棋道賞新人賞を受賞（38勝8敗）。翌1984年には留園杯で優勝を飾るなど、若手時代からその才能を発揮しました。

1988年には第29期王冠戦で優勝し、初のタイトルを獲得。同年には棋道賞最多勝利賞も受賞（39勝13敗）。さらに、第19回新鋭トーナメントでも準優勝という成績を残しました。

1991年には大手合第1部で全勝優勝を達成。王冠戦では1988年の第29期から1991年の第32期まで、前人未到の4連覇を果たし、その実力を不動のものとしました。

1993年には第31期十段戦挑戦者決定戦に進出。同年、第13回土川賞を受賞。

1995年には棋道賞連勝記録賞を受賞（16連勝）。

2004年と2008年には名人リーグ入りを果たし、トップ棋士として活躍。

2023年には、長年の積み重ねが実を結び、通算1000勝を達成しました。

タイトル・棋戦優勝歴

* 王冠戦 4期（第29〜32期）

外部リンク

日本棋院の小県真樹紹介ページ

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