少しづつ 少しづつ

SARD UNDERGROUND|SARD_UNDERGROUNDデビューシングル「少しづつ 少しづつ」：ZARDの遺伝子を受け継ぐ、新たな一歩

2020年2月10日、SARD UNDERGROUND|SARD_UNDERGROUNDのデビューシングル「少しづつ 少しづつ」がGIZA studioより発売されました。通常盤、名探偵コナン盤、初回限定盤の3形態が用意され、それぞれ異なるジャケットアートワークが魅力です。

この楽曲は、SARD UNDERGROUND|SARD_UNDERGROUNDにとって初のオリジナル作品という大きな意義を持っています。2019年にZARDのトリビュートアルバム『ZARD tribute』でデビューを果たした彼らにとって、オリジナル曲で世に送り出す最初の作品であり、その重みに多くのファンが注目しました。

さらに、発売日である2月10日は、ZARDのデビュー日と同じという、運命的な偶然も話題を呼びました。ZARDへのオマージュと、新たな一歩を踏み出す決意が感じられる、記念すべき一枚となっています。

『名探偵コナン』とのタイアップ

「少しづつ 少しづつ」は、日本テレビ・読売テレビ系アニメ『名探偵コナン』のエンディングテーマとして2020年1月4日から7月25日まで使用されました。このタイアップは、SARD UNDERGROUND|SARD_UNDERGROUNDの知名度を大きく向上させるきっかけとなり、多くの視聴者に楽曲を届けることに成功しました。

坂井泉水の未発表歌詞

楽曲の歌詞は、ZARDのボーカリスト、坂井泉水が生前に書き下ろした未発表の歌詞を使用しているという、大きな特徴があります。坂井泉水の作詞センスが遺憾なく発揮された歌詞は、多くのリスナーの心を掴み、楽曲の深みと魅力をさらに高めています。未発表の歌詞を使用するという、非常に貴重な試みは、多くのファンの間で大きな話題となりました。

こだわりのジャケットアートワーク

3形態それぞれのジャケットアートワークにも、細部までこだわりが感じられます。初回限定盤と通常盤は、カップリング曲として収録されている「Good-bye My Loneliness」のジャケットをイメージしたデザイン。名探偵コナン盤は、かつて『名探偵コナン』のオープニングテーマとして使用された「運命のルーレット廻して」の裏ジャケットに封入されていたカードを基にしたアートワークを採用しています。それぞれのジャケットから、楽曲の世界観や想いが伝わってくる、洗練されたデザインとなっています。

カップリング曲にも注目

カップリング曲にも注目です。名探偵コナン盤には「愛は暗闇の中で」が収録されており、通常盤と初回限定盤には「Good-bye My Loneliness」が収録されています。これらの楽曲も、SARD UNDERGROUND|SARD_UNDERGROUNDの音楽性を存分に感じることのできる、聴き応えのあるものとなっています。

MV撮影場所

ミュージックビデオの撮影は、ビーイング創業者でプロデューサーの長戸大幸氏が所有する芦屋市六麓荘町の自宅ゲストハウスで行われました。この豪華なロケーションも、MVに独特の雰囲気と高級感を演出しています。

収録アルバム

「少しづつ 少しづつ」は、『THE BEST OF DETECTIVE CONAN 6 〜名探偵コナン テーマ曲集6〜』にも収録されています。TVサイズのバージョンで収録されており、アニメと合わせて楽しむことも可能です。「愛は暗闇の中で」は、『ZARD tribute』にも収録されています。

「少しづつ 少しづつ」は、SARD UNDERGROUND|SARD_UNDERGROUNDの音楽性、ZARDへのリスペクト、そして『名探偵コナン』とのコラボレーションという、多くの要素が絡み合った、まさに記念碑的なシングルとなりました。ZARDの魂を受け継ぎながら、独自の道を歩み始めたSARD UNDERGROUND|SARD_UNDERGROUNDの、今後の活躍にも期待が高まります。

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