屯田西公園

屯田西公園

札幌市北区にある屯田西公園は、市内初の運動公園として開園しました。屯田防風林の西側に位置し、園内を西野屯田通が縦断しています。この公園は、地域住民のスポーツ振興と憩いの場として、長年にわたり親しまれています。

歴史

1979年（昭和54年）には、フィンランドから木製の遊具が寄贈され、公園のシンボルの一つとなっています。これらの遊具は、子供たちの創造性を刺激し、自然の中で遊ぶ楽しさを教えてくれます。

施設

公園内には、様々なスポーツ施設が整備されています。

遊水プール: 夏期限定で、ウォータースライダーやシャワーが利用できる遊水プールが開設されます。利用期間は7月第1日曜日から8月第4日曜日までです。
屋内プール: 同じく夏期限定で、無料で利用できる屋内プールも開設されます。
野球場: 夜間照明が完備された野球場では、ナイターも楽しめます。
陸上競技場: サッカーも可能な陸上競技場があります。
テニスコート: 硬式用（オムニコート4面、夜間照明あり）と軟式用（クレーコート4面、うち2面夜間照明あり）のテニスコートがあります。
パークゴルフ場: 4月下旬から11月上旬まで利用できる無料のパークゴルフ場（9ホール、パー33）があります。
ゲートボール場: 4月下旬から11月上旬まで利用できる無料のゲートボール場（2面）があります。
遊具: ブランコ、砂場、鉄棒、ターザンロープ、コンビネーション遊具、健康遊具など、子供たちが楽しめる遊具が設置されています。

冬期間は、公園内のスキー山が開放され、スキーやソリ遊びを楽しむことができます。地域住民にとっては、冬のレクリエーションの場として欠かせない存在です。

北区歴史と文化の八十八選

屯田西公園は、北区歴史と文化の八十八選にも選ばれており、園内には2つの碑があります。これらの碑は、公園の歴史と文化を物語る重要な要素です。

46.植樹碑: 札幌すずらんライオンズクラブが公園内にサクラ約1000本を植樹した記念の碑です。
47.はたちのつどい記念塔: タイムカプセルが埋め込まれた記念塔です。

これらの碑は、公園を訪れる人々に、地域の歴史と文化を伝える役割を担っています。

まとめ

屯田西公園は、札幌市民にとって、スポーツやレクリエーション、そして歴史や文化に触れることができる貴重な場所です。四季折々の自然を感じながら、家族や友人と楽しい時間を過ごすことができるでしょう。

参考資料

『さっぽろ文庫』 64 公園と緑地、札幌市。
https://www.city.sapporo.jp/kobunshokan/kankobutsu/bunko/

外部リンク

みどりみらいプロジェクトグループ

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