山城吉超

山城吉超：琉球を支えた талантливыйバスケットボール選手

山城吉超（やましろ よしき）は、1984年9月2日生まれ、沖縄県島尻郡久米島町出身の元プロバスケットボール選手です。2007年からbjリーグの琉球ゴールデンキングス一筋で活躍し、2014年に惜しまれつつ引退しました。ポジションはパワーフォワード。

スポーツ万能な少年時代

日本人の父親とアメリカ人の母親を持つ山城は、スポーツ一家に育ちました。実妹は投擲選手の山城美貴です。12歳でバスケットボールを始めた山城は、中学時代には沖縄角力でも才能を発揮し、県大会で優勝するほどの腕前でした。相撲界からも熱心な勧誘を受けましたが、バスケットボールへの情熱を捨てきれず、興南高校へ進学を決意します。

高校・大学時代

興南高校では、大田欣伸監督の指導のもと才能を開花させ、沖縄県の少年男子国体チームに2年連続で選出されます。全国大会の舞台も経験し、着実に実力をつけていきました。また、高校時代には、後に琉球ゴールデンキングスでチームメイトとなる与那嶺翼、金城茂之との対戦も経験しています。

高校卒業後はスポーツ推薦で大阪商業大学に進学しますが、2年次に腰を痛めてしまい、1年間の休養を余儀なくされます。休養中には総合格闘技への転向を勧められることもありましたが、2005年にbjリーグが開幕し、大学の先輩である城宝匡史が大阪エヴェッサに入団したことを知り、再びバスケットボールを続けることを決意します。

琉球ゴールデンキングスでの活躍

大学卒業後の2007年、山城はbjリーグに新規参入した琉球ゴールデンキングスの練習生となり、その後選手契約を結びます。同年には国体代表にも選出され、充実した日々を送ります。

琉球ゴールデンキングスでは、チームの中心選手として活躍し、2008-09、2011-12、2013-14シーズンの3度の優勝に貢献しました。しかし、2012年4月には左膝前十字靭帯を断裂する大怪我に見舞われ、長期離脱を余儀なくされます。怪我の影響で、bjリーグ 2012-13シーズンの出場試合数はわずか11試合に留まりました。

2013-14シーズン終了後、2014年6月に現役引退を発表。琉球ゴールデンキングス一筋で7年間プレーし、チームの黄金時代を支えた功労者として、多くのファンに惜しまれながらユニフォームを脱ぎました。

引退後

料理を得意としていた山城は、引退後、那覇市内にスポーツバーを開店し、新たな道を歩み始めました。

個人成績

個人成績は割愛します。

参考資料

『キングス・マガジン』vol.1 沖縄バスケットボール株式会社
木村達郎『琉球ゴールデンキングスの奇跡』学研パブリッシング、2009年。ISBN 9784054043312。

外部リンク

* Yoshiki Yamashiro (yoshiki.yamashiro.3) - Facebook

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