山崎昭史

山崎 昭史について

山崎 昭史（やまざき あきふみ、1968年6月5日生）は、愛媛県出身の元プロバスケットボール選手であり、ポジションはセンターです。彼の体格は216cm、112kgと、バスケットボール選手として非常に恵まれたものです。彼のキャリアは非常に多彩で、様々な栄光を手にしてきました。

来歴

山崎は松山城南高等学校を卒業後、京都産業大学に進学し、そこでバスケットボールをさらに磨きました。大学卒業後は松下電器に加入し、1991年から2002年までの11年間、チームの中心選手として活躍しました。特に彼が在籍していた1994-95シーズンには、ルーキーの長谷川誠選手と共に、チームが二冠を達成することに大きく貢献しました。この成功は彼のキャリアにおいて重要な出来事であり、主将としての役割も果たしながら、チームを引っ張る存在となりました。

さらに、全日本チームのメンバーにも選ばれることがあり、特に1994年のアジア競技大会や1998年の世界選手権での経験が光ります。1999年にはシドニーオリンピックのアジア予選を兼ねたアジア選手権で主将としてチームを牽引する予定でしたが、直前に左肘の亀裂骨折という大怪我を負ってしまい、本来のパフォーマンスを発揮できず、残念ながらオリンピック出場権を逃してしまいました。この怪我は、彼にとって非常に痛手でしたが、それでも彼はプロとしてのキャリアを全うし、2002年に現役を引退しました。

引退後の活動

現役引退後、山崎はスカイ・A sports+の解説者として活動を始めました。選手時代の豊富な経験を基に、試合の解説や分析を行い、多くのファンにバスケットボールの魅力を伝えています。また、彼はバスケットボールの普及活動にも力を入れており、若い世代への指導や普及を通じて、このスポーツの発展にも寄与しています。

経歴

• - 松山城南高 - 高校バスケットボール
• - 京都産業大学 - 大学バスケットボール
• - 松下電器（1991年〜2002年） - プロチームでの活動

関連項目

• - 日本のバスケットボール選手一覧
• - 愛媛県出身の人物一覧
• - 京都産業大学の人物一覧

また、彼は長身センターの青野文彦選手の先輩であり、同じく松山城南やパナソニックで活躍した選手としても知られています。

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