山形学院高等学校

山形学院高等学校について

山形学院高等学校は、山形県山形市にある私立の高等学校です。学校法人山形学院によって運営されており、キリスト教（プロテスタント、日本基督教団）の教えに基づいた教育を実践している学校です。

アクセス

山形駅の駅前に位置しており、公共交通機関でのアクセスが非常に便利です。近隣地域からの通学も容易で、生徒にとって恵まれた立地条件となっています。

キャンパス

2005年には、新しい校舎と礼拝堂が建設され、駅前に新しいキャンパス空間が広がりました。近代的な設備が整っており、生徒たちは快適な環境で学校生活を送ることができます。

学科

山形学院高等学校には、以下の3つの学科が設置されています。

総合普通科：幅広い教養と知識を身につけるための学科です。
情報創造科：情報技術に関する専門的な知識とスキルを習得するための学科です。
食物調理科：調理に関する専門知識と技術を習得し、卒業と同時に調理師免許を取得できる学科です。

各学科には、コンピュータや調理室などの近代的な設備が完備されており、生徒たちは充実した環境で学ぶことができます。

建学の精神

山形学院高等学校は、福音主義キリスト教の信仰に基づき、神を中心とした人生観を持ち、真理を追究し、愛と奉仕の精神をもって人類の福祉と世界平和に貢献する人材を育成することを目的としています。

沿革

山形学院高等学校は、1908年に森谷たまによって裁縫伝習所として創立されました。その後、様々な変遷を経て、現在の形に至っています。

1908年：山形市十日町で裁縫伝習所として創立
1920年：山形市材木町に移転し、専攻科、研究科、研究所を併設
1926年：現在地に移転
1932年：精華女学校と改称
1948年：山形精華高等学校と改称
1957年：普通科を新設
1966年：建学の精神を改訂し、キリスト教学校としての歩みを始める
1968年：経理科を新設
1969年：家政科を新設し、普通科、経理科、家政科の3学科体制となる
1970年：山形女子学院高校と改称
1972年：調理科を新設し、4学科体制となる
1973年：山形学院高等学校と改称
1974年：家政科を被服科に改編し、被服科を除き男女共学制となる
1979年：普通科に特別進学コースを新設
1985年：キリスト教[[学校教育同盟]]に加盟し、経理科を情報処理科に改編、被服科を廃止
2003年：普通科特別進学コースと総合コースを総合普通科に変更
2004年：情報処理科を情報創造科に改編し、韓国の京一高校と姉妹校を締結
2005年：新校舎と礼拝堂が完成
2008年：創立100周年を迎える
2009年：調理科の名称を食物調理科に変更

部活動

山形学院高等学校には、体育部と文化部、学校部、愛好会など、様々な部活動があります。

体育部
男子バスケットボール・女子バスケットボール
男子バレーボール・女子バレーボール
女子ソフトボール
男子卓球・女子卓球
男子テニス・女子テニス
野球
サッカー
陸上
ボウリング
男子バドミントン・女子バドミントン
ボクシング
剣道

文化部
放送
華道
茶道
演劇
美術
フードデザインクラブ
パソコン
書道
ピースクラブ
英語文化

学校部
YMWCA
合唱
ハンドベル
吹奏楽
小さな親切運動の会

愛好会
調理愛好会

年間行事

山形学院高等学校では、年間を通して様々な行事が開催されます。

4月：前期始業式、入学式
5月：地区高校総体
6月：前期中間考査
7月：校内球技大会
8月：夏季休業、学院祭
9月：地区新人戦、前期期末考査、前期終業式
10月：後期始業式、体育祭
11月：2年修学旅行
12月：後期中間考査
1月：3年生期末考査、推薦入学試験
2月：入学試験
3月：卒業式、後期期末考査、修了式

所在地

山形県山形市香澄町3丁目10-8

主な卒業生

山形学院高等学校は、多くの卒業生を社会に輩出しています。

伊藤マサミ：脚本家、演出家、俳優
本間京子：元バスケットボール選手
尾崎あや子：政治家
すがちゃん最高No.1：お笑い芸人（ぱーてぃーちゃん）

関連情報

山形県高等学校一覧
日本の家庭に関する学科設置高等学校一覧

外部リンク

山形学院高等学校
山形学院高等学校男子バスケット部
山形学院高等学校サッカー部

もう一度検索