山形村立山形小学校

山形村立山形小学校

山形村立山形小学校は、長野県東筑摩郡山形村に所在する公立小学校です。長野県のほぼ中央、松本駅から南西約10キロメートル、塩尻駅から北西約8キロメートルの場所に位置し、周囲は田園地帯が広がっています。西には飛騨山脈（北アルプス）がそびえ立ち、東には松本空港が約4.5キロメートルの距離にあります。学校の標高は約690メートルです。

特徴

校内には樹齢100年近いしだれ桜があり、児童たちが中心となって手入れを行っています。このしだれ桜は、学校のシンボルとして地域住民にも親しまれています。

所在地

〒390-1301 長野県東筑摩郡山形村3867番地

沿革

山形小学校は、明治時代に地域の学校が統合されて設立されました。

1886年（明治19年）- 大池学校と山縣学校が合併し、山形学校として開校。
1887年（明治20年）- 竹田学校が山形学校の分校となる。
1890年（明治23年）- 小学校令改正により、山形尋常小学校に改称。
1900年（明治33年）- 山形尋常高等小学校となる。
1941年（昭和16年）- 国民[[学校令]]に基づき、山形国民学校に改称。
1947年（昭和22年）- 学制改革により、山形村立山形小学校となる。
1962年（昭和37年）- 小中学校共同のプールが完成。
1966年（昭和41年）- 小学校創立80周年記念式典が開催され、校歌が制定される。
1978年（昭和53年）- 小学校校舎が解体。
1979年（昭和54年）- 新校舎（管理棟、高学年棟、体育館、低学年棟、理科棟）が完成。
1998年（平成10年）- 校舎の耐震工事を実施。
2005年（平成17年）- 校舎の老朽化に伴う大規模改修工事が完了。（平成13年から17年度にかけて実施）

生徒会活動

生徒会活動も活発で、児童たちは自主的に様々な活動に取り組んでいます。例えば、2020年12月には、児童会保健委員会が新型コロナウイルス感染症に関する差別や偏見をなくすための劇を児童集会で発表しました。

卒業後の進路

卒業生は、基本的に松本市山形村朝日村中学校組合立鉢盛中学校に進学します。

参考文献

「村誌 やまがた」

関連項目

長野県小学校一覧

外部リンク

* 山形村立山形小学校

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