山本康人

山本 康人(やまもと やすひと)



山本康人は1957年5月7日生まれの日本の男性漫画家で、東京都武蔵野市出身です。血液型はA型です。彼は主に青年向けの漫画を誌に載せており、その作品は多くの読者に親しまれています。

来歴


1979年、山本は集英社の『ヤングジャンプ』で「教授イン・ザ・ブルー」によりデビューしましたが、この頃はしまかおるというペンネームで活躍していました。この名義では主に任侠漫画を描いていましたが、いずれの作品も短期連載で1〜2巻に収束していました。

1987年、名前を山本康人に改名した後、秋田書店の『プレイコミック』にて競輪をテーマとした劇画『打鐘』を連載し、これが彼の初めての長期連載作品となり、全12巻にわたって展開されました。

1993年からは講談社の週刊誌『モーニング』で『鉄人ガンマ』が連載され、1994年には第18回講談社漫画賞を受賞するなど、その名声を高めました。その後、彼は集英社小学館双葉社などの様々な青年誌で多数の作品を手がけました。たとえば、主人公が「丸麻照男」の『鉄人ガンマ』や「歌田マモル」が主役の『超人ウタダ』などがあります。これらの作品では、劇画スタイルの濃厚な画風が顕著に表れています。

作品リスト


しまかおる名義


  • - こにくらぐれん隊集英社)全2巻
  • - 日本の夜と昼 極道さんたちの詩集英社)全1巻

山本康人名義


- 西村和彦主演でVシネマ化。
- 『鉄人ガンマ』から3年後を描いた続編。
- 『ヤングジャンプ』に1998年から約2年間連載、2008年にドラマ化された際新シリーズとして『月刊ヤングジャンプ』に約半年間連載。
- 原作:村尾幸三
- 2010年11月26日号より4週集中連載後、正式連載化。1巻から3巻まではコミックス及び電子書籍、4巻から9巻までは電子書籍のみで販売。コミックスは3巻だが、コンビニの廉価版(コミックスの約2倍の量を収録)が3巻出ている。

アシスタント



山本康人はその創造性豊かな物語と個性的なキャラクターで、日本の漫画界に深い影響を与え続けています。彼の作品は、今後も多くのファンに支持され続けることでしょう。

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