山本 彩加: 元アイドルとモデル
山本 彩加(やまもと あやか)は、
2002年8月6日生まれの日本の元
アイドルであり、
ファッションモデルです。彼女は
兵庫県出身で、女性
アイドルグループである
NMB48やその派生ユニットLAPIS ARCHの元メンバーでもあります。
愛称は「あーやん」で親しまれ、多くのファンに愛されてきました。また、彼女は雑誌『Seventeen』の専属モデルとしても活躍していました。
略歴
2016年、
山本彩加は
NMB48第5期生オーディションで合格。6月28日には、
NMB48劇場で初めてお披露目を行いました。その後も、
2016年10月18日には神戸
ワールド記念ホールでのイベントにおいてチームNへの昇格が発表され、12月28日には16thシングル「僕以外の誰か」で初めてシングルの表題曲の選抜メンバーに選ばれました。
翌2017年には、
AKB48の47thシングル「
シュートサイン」において、初めて
AKB48の表題曲の選抜メンバーとして参加。これにより、彼女の人気はますます高まりました。2018年4月からは『
NMB48のTEPPENラジオ』でメインパーソナリティーを務め、同年8月には『ミスセブンティーン 2018』でグランプリを受賞し、雑誌『Seventeen』のモデルに加わることが決定しました。これにより、彼女の活動の幅はさらに広がっていきました。
センターへの道
2019年3月1日にはチームBIIへと異動し、2020年3月29日には
NMB48の23rdシングル『だってだってだって』でセンターに選ばれることが発表されます。これは、多くのファンにとって驚きであり、彼女の成長を実感できる瞬間でした。2020年12月28日には、
NMB48劇場で行われた冠ライブ「この瞬間(とき)を。」において、卒業と芸能界からの引退を発表しました。彼女は看護師を目指して学業に集中することを選択しました。
卒業とその後
2021年3月3日には
オリックス劇場で、卒業コンサート「最後の一色」を開催。3月19日には、
NMB48劇場で卒業公演を行い、
アイドルとしての活動に終止符を打ちました。彼女の卒業は多くのファンに惜しまれ、長年の活動が評価されました。
特技とその魅力
山本彩加は特技として空手を持ち、小学生の頃には
兵庫県大会で優勝する実績があります。また、阪神ファンとしても知られ、阪神タイガースのTORACO応援隊長に就任したこともあり、野球ファンからも親しまれています。将来の夢は女優やモデルになることでしたが、彼女は自分の進む道をしっかりと見つめて、学業に専念することを決断しました。
音楽活動
NMB48在籍時に彼女が参加した楽曲は多岐にわたります。シングル選抜楽曲では数々の名曲に出演し、特に「だってだってだって」や「
シュートサイン」などが代表的です。また、彼女はチームNやチームBIIの名義でも多くの楽曲を歌っており、その存在感をファンに印象づけました。
映画や舞台
彼女は映画『シグナル100』や舞台『仁義なき戦い〜彼女たちの死闘編〜』に出演し、
アイドルだけでなく女優としての一面も見せています。これからの人生でどのような道を選ぶのか、彼女の活動に注目が集まります。
終わりに
山本彩加は、
NMB48という大きな舞台で活躍し、多くのファンに感動を与えてきました。彼女がどのように新たな道を歩むのか、これからのキャリアにも期待が寄せられています。