山本浩司 (野球)

山本浩司氏は、1979年4月3日生まれの元社会人野球選手であり、現在は野球指導者としてその手腕を発揮しています。181cm、77kgの体格で、右投げ右打ちの投手として活躍しました。

野球を始めたのは小学校2年生の時で、以来、投手一筋で技術を磨いてきました。知立市立知立南中学校時代には「愛知衣浦シニア」に所属し、高校は大府高校に進学。その後、亜細亜大学に進み、野球部で実力を開花させます。

亜細亜大学3年時には、大学野球選手権で優勝を経験。4年時の2001年シーズンには、春季・秋季リーグで計7勝を挙げる活躍を見せました。大学リーグ通算では21試合に登板し、7勝7敗という成績を収めています。大学卒業後は、社会人野球の強豪であるJR東日本に入社しました。JR東日本には、1年上に吉川昌宏選手、1年下には木佐貫洋選手、永川勝浩選手、小山良男選手といった、後にプロ野球で活躍する選手たちが在籍していました。

JR東日本では、入社1年目から先輩の松井光介選手と共に投手陣の中心的な役割を担い、松井選手がプロ入りした後は、JR東日本のエースとしてチームを牽引しました。その実力は社会人野球界でも高く評価され、数々の試合で勝利に貢献しました。

また、元阪神タイガースの赤星憲広選手は、山本氏にとって高校、大学、社会人を通じての先輩にあたります。赤星選手は、山本氏が野球選手として成長する上で大きな影響を与えた存在であったと言えるでしょう。


球歴

大府高校（1995年 - 1997年）
亜細亜大学（1998年 - 2001年）
JR東日本（2002年 - ）

日本代表キャリア

日本-台湾交流戦（2002年）
* 2002年アジア競技大会日本代表（2002年）

山本浩司氏は、選手としてだけでなく、指導者としても今後の野球界に貢献することが期待されています。

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