山科朝則

山科朝則（やましな とものり）

山科朝則（1966年8月1日生まれ）は、日本の政治家であり、現在は山形県新庄市長を務めています（1期）。以前は山形県議会議員を3期務めました。

略歴

山形県新庄市出身。日本大学農獣医学部食品経済学科を卒業後、青果会社で役員として経験を積みました。2007年に山形県議会議員選挙に立候補しましたが、この時は落選。しかし、2011年の山形県議会議員選挙で初当選を果たし、その後3期にわたり県議会議員を務めました。

2015年6月からはJA新庄市会長も兼任。2017年の山形県知事選挙では、非自民勢力が支援する現職の吉村美栄子氏を支援したため、当時所属していた自民党会派を離脱しました。2018年6月には、全国農業者農政運動組織連盟が実施した、翌年の第25回参議院議員通常選挙の組織内候補を選ぶ予備選挙に立候補しましたが、現職の山田俊男氏に敗れました。

2023年9月10日に行われた新庄市長選挙では、吉村美栄子知事の支援を受けて立候補。5期目を目指した現職の山尾順紀氏、新人で自民党が推薦するもがみ物産協会前社長の津藤真知子氏との三つ巴の戦いを制し、見事初当選を果たしました。

選挙の当日有権者数は28,037人（男性13,367人、女性14,670人）。投票率は68.57%（前回比+6.3%）でした。得票数は、山科氏が9,545票、津藤氏が5,649票、山尾氏が3,916票でした。

政策・市政

2023年の市長選において、山科氏は以下の政策を訴え、支持を広げました。

2023年10月に移転・開院する県立新庄病院を核とした地域医療の充実
2024年4月に開学する東北農林専門職大学と小中学校との教育連携や産学連携

また、市長選の争点となった東北中央自動車道・新庄インターチェンジ付近への「道の駅構想」については、新たな賑わいの拠点として官民一体で前向きに進める考えを示しました。

関連情報

山科とものりオフィシャルサイト
山科朝則 山朝健政會 - Facebook
山科朝則 （山科朝則後援会） - Facebook
市長の部屋

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