岐阜県立羽島北高等学校

岐阜県立羽島北高等学校について

岐阜県立羽島北高等学校は、岐阜市にある公立の高等学校で、通称「羽北」として知られています。学校は1978年に設立され、当初は羽島郡柳津町にありましたが、2006年に岐阜市と柳津町が合併し、現在の所在地となりました。

学校の特徴

• - 所在地: 岐阜県岐阜市柳津町北塚3-110
• - 校訓: 「誠実」「叡智」「進取」の3つの精神を大切にしています。
• - 制服: 男子は詰襟の学生服が、女子はブレザーが指定されています。

学科体制

羽島北高等学校は、全日制の普通科単位制を採用しており、生徒は自分に合った授業を選択して学ぶことができます。

学校行事

学校では、年に二度の球技大会が行われるほか、毎年9月には「北翔祭」という文化祭も開催されます。また、修学旅行は2014年度から沖縄へ行くよう変更されています。これは以前の長崎からの変更で、今では2年生が10月に3泊4日で訪問します。

沿革

岐阜県立羽島北高等学校は、1982年にオーストラリアのセオドア高校と姉妹校となり、1998年にはモント高校とも提携を結びました。国際交流にも力を入れ、ロックハンプトン高校とも交流が行われています。このように、国際的な視野を持つ人材の育成を目指しています。

部活動

羽島北高では、運動系・文化系共に多彩な部活動が存在します。ここでは、生徒が何かしらの部活動に参加することが求められていましたが、2019年度からは必須ではなくなりました。特に運動系では、フェンシング部が全国レベルの実力を誇っており、最近では女子エペ個人の岐阜県予選での不正行為があったものの、施設の充実度が魅力です。また、野球部は1980年代には数々の成績を残したものの、近年は低迷しています。

文化系では、吹奏楽部がコンテストでの成績を収めており、写真部の生徒も多くのコンクールで表彰を受けるなど、創造的な活動にも力を入れています。

出身者

羽島北高校の卒業生には、元衆議院議員の園田康博や岐阜市議会議員の若山貴嗣、アトランタ五輪・シドニー五輪のフェンシング東京代表である新井祐子などがいます。これを通じて、様々な分野で活躍する人材を輩出しています。

アクセス

岐阜県立羽島北高等学校へのアクセスは、名鉄竹鼻線の「柳津駅」から徒歩約15分、名鉄名古屋本線の「名鉄岐阜駅」から自転車で約50分です。学校へ行く際の移動手段に便利な立地です。

このように、岐阜県立羽島北高等学校は、長い歴史と多様な教育環境を持ち、国際的にも地域的にも貢献する人材を育てることを目指しています。

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