岐阜羽島警察署

岐阜羽島警察署について

岐阜羽島警察署は、岐阜県警察の一部として重要な役割を果たしており、便利な位置に位置しています。元々羽島郡柳津町にあたる地域に設置されていましたが、2005年に柳津町が岐阜市に編入されたため、現在では岐阜市の一部として機能しています。

所在地と管轄区域

岐阜羽島警察署の所在地は、岐阜市柳津町梅松三丁目108番地です。この警察署は、旧柳津町の区域を含む岐阜市と、羽島市、さらに羽島郡に属する笠松町や岐南町を管轄しています。また、付属施設として高速道路交通警察隊岐阜（羽島）分駐隊が設置され、交通管理や緊急時の対応に備えています。

沿革

岐阜羽島警察署は、1873年の設立当初は「第5番取締局」として始まりました。1877年には岐阜警察署笠松分署に改称され、1880年に独立した笠松警察署に成長しました。その後の数年間には、名称の変更や一時的な閉鎖、焼失などさまざまな出来事がありました。1947年には火災によって施設が焼失しましたが、1954年には岐阜県警察が発足し、岐阜県羽島警察署として新たに設置されました。1973年には現在の地へ移転し、2006年には柳津町の合併にともない現在の岐阜羽島警察署に改称されました。

組織と業務内容

岐阜羽島警察署は多岐にわたる組織を持ち、さまざまな業務を遂行しています。その組織は次の通りです：

• - 会計課：会計業務を担当。
• - 警務課：警務全般および相談業務を行う。
• - 留置管理課：留置場の管理を担当。
• - 生活安全課：生活安全に関する業務を扱い、地域コミュニティの安全をサポート。
• - 地域課：地域住民とのコミュニケーションを重視し、通報業務や緊急時の対応を行う。
• - 機動警ら課：パトロールを行い、地域の安全を維持します。
• - 刑事第一課および第二課：犯罪捜査業務を担当し、強行犯や知能犯の捜査を行う。
• - 交通課：交通の安全確保と違反者への指導を行います。
• - 警備課：イベントや公共の場での警備業務を行います。

交番と駐在所

岐阜羽島警察署の管轄内には、数カ所の交番と警察官駐在所があります。これらは地域社会との密接な連携を図り、住民の安全を守るための重要な拠点です。

交番には以下の施設があります：

• - 羽島市

・竹鼻交番
・正木交番

• - 笠松町

・笠松交番

• - 岐南町

・岐南交番

特に、各交番はそれぞれの地域に密接に関わり、地域の治安を守る存在です。

このように、岐阜羽島警察署は地域の安全を確保し、住民の信頼を得るために、日々努力を続けています。危機管理や交通指導など、多様な業務を通じて警察の使命を果たし続けています。

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