岡三オンライン証券

岡三オンラインについて

岡三オンラインは、岡三証券グループに属する企業内カンパニーであり、以前は岡三オンライン証券としてインターネット専業の証券会社でした。2022年1月1日をもって岡三証券に吸収合併され、現在は岡三証券の一部門として運営されています。

設立の背景

岡三オンライン証券は、「IT企業がつくるのではなく、『証券のプロ』がITを活用してつくる証券会社」という独自のコンセプトのもと、設立されました。2006年12月20日に口座開設の受付を開始し、2007年1月には中国株、4月には取引所為替証拠金取引（くりっく365）、7月には日本株の取り扱いを開始しました。

取り扱い商品

岡三オンラインでは、多様な金融商品を取り扱っていました。主な商品は以下の通りです。

日本株
中国株（香港市場）
外国為替証拠金取引（店頭FX、取引所FX「くりっく365」）
投資信託
日経225先物取引
日経225オプション取引
東証マザーズ指数先物取引
取引所株価指数証拠金取引（「くりっく株365」）

沿革

岡三オンラインの沿革は以下の通りです。

2006年
1月：資本金1億円で岡三オンライン証券株式会社設立、東京都中央区日本橋茅場町に事務所を設置。
4月：資本金を30億円に増資。
5月：証券業登録、金融先物取引業登録。
6月：金融先物取引業協会に加入。
7月：日本証券業協会に加入。
8月：本社事務所を東京都中央区銀座に移転。
12月：コーポレートサイトをオープンし、口座開設の受付を開始。
2007年
1月：中国株の取り扱いを開始。
4月：取引所為替証拠金取引「くりっく365」の取り扱いを開始。
7月：日本株の取り扱いを開始。
9月：資本金を40億円に増資。
2008年
6月：先物・オプション、投資信託の取り扱いを開始。
7月：資本金を50億円に増資。
2009年
2月：資本金を55億円に増資。
5月：店頭為替証拠金取引の取り扱いを開始、資本金を60億円に増資。
10月：資本金を65億円に増資。
2010年
9月：資本金を70億円に増資。
11月：取引所株価指数証拠金取引「くりっく株365」の取引を開始。
2011年
3月：資本金を80億円に増資。
2019年
10月：東郷証券（現：TO）から「くりっく365」と「くりっく株365」事業を譲受。
2022年
1月：岡三証券と経営統合。
2024年
4月：日産証券および住信SBIネット銀行から「くりっく365」事業を承継。

テレビCM出演者

過去には、以下のタレントがテレビCMに出演していました。

尼神インター（2017年12月 - 2019年3月）
稲村亜美（2019年4月 - 2021年3月）

現在の岡三オンライン

岡三オンラインは、岡三証券の社内カンパニーとして、オンライン取引サービスを提供しています。長年にわたり培ってきた証券業務のノウハウとIT技術を融合させ、顧客のニーズに応じた多様なサービスを提供し続けています。

外部リンク

岡三オンライン
岡三証券グループ
岡三オンライン (@OkasanOnlineSec) - X（旧Twitter）
* 岡三オンライン (Okasan.Online) - Facebook

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