岡山日産自動車

岡山日産自動車株式会社

岡山日産自動車株式会社は、岡山県岡山市に本社を構える、日産自動車の正規ディーラーです。地域の自動車販売および関連サービスを担う企業として、長年にわたり岡山県内で事業を展開しています。

沿革

会社の歴史は、昭和17年（1942年）10月に設立された岡山県自動車整備配給株式会社に始まります。終戦後間もない昭和21年（1946年）10月、この会社が（初代）岡山日産自動車株式会社へと社名を改称しました。その後、昭和36年（1961年）1月には岡山日産モーター株式会社が新たに設立され、日産車の販売体制が強化されました。昭和37年（1962年）6月には、初代岡山日産自動車の経営権が三洋石炭に移管されるという動きもありました。

日産車の販売網拡大に伴い、昭和45年（1970年）7月には日産チェリー岡山販売株式会社が設立されます。翌昭和46年（1971年）6月1日には、岡山日産モーターが小型車部門を分離独立させ、（旧）山陽日産モーター株式会社を設立。従来の岡山日産モーターは日産ディーゼル岡山販売株式会社へと名を改めました。昭和51年（1976年）4月には、初代岡山日産自動車が日産チェリー岡山販売を吸収合併し、販売網の再編を進めました。平成元年（1987年）4月には、初代岡山日産自動車の経営権が日産自動車本体へと移管され、直轄体制となりました。

平成2年（1990年）には再び大きな動きがありました。同年3月19日に日産オート山陽販売株式会社が設立され、4月2日にはこの会社が（旧）山陽日産モーター株式会社の事業を引き継ぎ、（新）山陽日産モーター株式会社として再出発しました。同時に、旧山陽日産モーターは山陽モーターサービス株式会社に商号を変更しています。

平成11年（1999年）4月、日産自動車の販売系列見直しに伴い、ブルーステージ店として位置づけられました。そして平成14年（2002年）1月、山陽日産モーターが初代岡山日産自動車を吸収合併し、（二代目）岡山日産自動車株式会社が誕生しました。平成17年（2005年）5月には、それまでブルーステージ店では取り扱いのなかったレッドステージ専売車種を含め、日産全モデルの販売を開始し、取り扱い車種を大幅に拡大しました。さらに平成18年（2006年）4月3日には、販売事業を会社分割し、（三代目）岡山日産自動車株式会社を設立。二代目会社は岡山日産資産管理株式会社へと社名変更し、事業会社と資産管理会社を分離しました。近年では平成26年（2014年）3月、日産サティオ岡山が同社を買収し、両社による経営統合が図られています。

事業所

岡山県内各地に新車・中古車販売および整備の拠点を展開しています。

岡山市
本社・岡山店・法人営業部：日産LV認定店、商用車プロショップとしての機能も持ちます（旧山陽日産モーター本社跡地に位置）
カートピア23岡山：中古車専門の販売店（旧岡山日産自動車本社跡地に位置）
下中野店：日産・ハイパフォーマンスセンター認定店。かつて野田店（旧モーター店）として営業していた店舗が移転して開設されました。レッド/ブルーの色分けが廃止されてから岡山日産として初めてオープンした店舗です。
高柳店：かつての日産店
中仙道店：かつての日産店
藤田店：かつての日産店
福浜店：かつてのモーター店
平島店：かつての日産店
倉敷市
倉敷中島店・カートピア23倉敷：かつての日産店
倉敷中庄店：日産LV認定店（かつてのモーター店）
津山市
津山口店：かつての日産店
津山高野店：日産LV認定店（かつてのモーター店）
カートピア23津山：中古車専門の販売店
総社市
総社店
真庭市
真庭店：かつてのモーター店
浅口郡里庄町
笠岡店：かつてのモーター店

また、過去には高梁店（1999年閉鎖）や備前店（1990年閉鎖、後に平島店へ統合）といった店舗も存在しました。

関連情報

日産部品山陽販売は関連会社として挙げられます。また、山陽放送で長年にわたり放送されたラジオ番組「日産ウィークエンドジョッキー」は、同社をはじめとする県内の日産車販売店が提供していました。

（上記は提供情報を基に作成した内容であり、最新の情報を保証するものではありません。）

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