岡村久美

岡村久美のプロフィール

岡村久美（おかむら くみ）は、1978年11月10日生まれで、熊本県熊本市出身のメディア関係者です。彼女は熊本放送（RKK）の社員であり、その一時期はアナウンサーとして多くのリスナーに親しまれました。教育歴は熊本県立済々黌高等学校を経て、西南学院大学文学部外国語学科にてフランス語を専攻し、2001年に熊本放送に入社します。

アナウンサーとしてのキャリア

岡村は2001年から2005年3月までアナウンサーの職務に従事しました。在職中、彼女は様々なラジオ番組に出演し、その中でも「とんでるワイド 大田黒浩一のきょうも元気!」や「午後2時5分一寸一服」など人気番組において、リスナーに寄り添う存在となりました。

この時期、彼女は中継リポーターとしても活躍し、テレビ番組「夕方いちばん」や「ぱじゃまdeシネマ」などにも多数出演。多岐にわたるメディアでの経験が、彼女の様々なスキルを磨くことにつながりました。

報道部への異動

2005年4月には報道部に異動し、報道記者としてのキャリアをスタートさせます。報道部では、社会の様々な出来事を取材し、ニュースとして伝える役割を果たしました。また、後にラジオ編成制作部へと移り、制作の現場でも重要な役割を担います。市民の知る権利に寄与した彼女の努力は、多方面にわたるメディア活動の中で特に際立っていました。

メディアビジネス部での活動

2021年4月からはメディアビジネス部に所属し、現在もメディアの発展に貢献しています。新しい情報の流れや技術に対応しながら、熊本のメディア業界での成長を支えているのです。

受賞歴

岡村久美はその才能を評価され、平成14年度第27回アノンシスト賞九州・沖縄地区新人奨励賞優秀賞を受賞した経験があります。特に「ラジオ図書館・のさりの山河」における業績が評価されました。

その他の活動

近年では、2021年に放送された「バナナマンのせっかくグルメ!!」においても活躍。熊本放送本社の玄関ロビーに設置された「日村ロボ」と共に、熊本のグルメ情報を紹介する姿が印象に残りました。彼女の食レポは、視聴者に地元の魅力を伝える素晴らしい機会となりました。

結び

岡村久美は熊本放送での多様な経歴を通じて、我々の生活に欠かせないメディア情報を届け続けています。彼女のキャリアはアナウンサーから報道記者、制作担当者へと移行しつつも、その根底には常にコミュニティへの貢献があったことが窺えます。今後も彼女の活動に期待が寄せられています。

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