岩崎リズ

岩崎リズ（いわさき りず、1976年1月8日 - ）は、日本の脚本家、小説家、タレントとして幅広い分野で活躍しています。本名を岩崎里鶴といい、東京都港区で生まれました。

来歴

女子美術大学付属高等学校を経て、女子美術短期大学造形科彫塑専攻を卒業しました。学生時代にはインディーズバンドで活動する傍ら、日本脚本家連盟ライターズスクールでシナリオを学び、脚本家としての道を歩み始めました。その後、テレビドラマの企画に関わるようになり、脚本家として本格的に活動を開始。2009年には小説家としてもデビューしました。2010年からは、母親である女優の冨士眞奈美と度々テレビ番組に出演するようになり、そのユニークなキャラクターが注目を集めています。

岩崎リズの家系もまた、芸能や文化に深く関わっています。父親は脚本家の林秀彦、母親は女優の冨士眞奈美、異母兄は作曲家の林魏堂です。さらに、両祖父が新聞記者であり、父方の祖父である林謙一は、NHK連続テレビ小説『おはなはん』の原作者としても知られています。この『おはなはん』の主人公のモデルは、岩崎リズの曾祖母にあたります。

人物

バラエティ番組に母親の冨士眞奈美と共に出演する際、岩崎リズは好みのタイプとしてアニメキャラクターの「江戸川コナン」を挙げることが多く、その独特な感性が話題を呼んでいます。また、過去には大幅なダイエットに成功した経験をテレビ番組内で告白し、同番組のお見合い企画に参加したこともあります。お見合い中には、人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の話題に終始するなど、個性的な一面を垣間見せました。

また、自身のブログでは、今後の執筆活動においてペンネームを使用することを発表しており、その動向が注目されています。過去には、母親が作った弁当にステーキが入っていたことが原因で、学校でいじめられた経験を持つというエピソードも明かしています。

主な作品

岩崎リズは、アニメ、ゲーム、OVA、ドラマCDなど、多岐にわたるジャンルで作品を手がけています。

アニメ

『まっくららんどのホネイヌくん〜まっくららんどへようこそ』（東京国際アニメフェア2009、TOKYO MX賞受賞）
『MISTEEZ』（ウェブアニメ、2011年）

ゲーム

『SEVEN's CODE』(アプリボット、2019) ストーリー原案

OVA

『The Epic of Zektbach〜シャムシールの舞』（コナミデジタルエンタテインメント、2011年）

ドラマCD

『The Epic of Zektbach〜FRAGMENTS OF ARIA TE’LARIA』（コナミデジタルエンタテインメント、2009年）
『The Epic of Zektbach〜Blind Justice』（コナミデジタルエンタテインメント、2010年）

著書

『DATASHIP』（講談社、2009年）ISBN-13 978-4062151177

企画協力

『ゲゲゲの鬼太郎』（実写映画）（松竹、2007年）
『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』（松竹、2008年）

外部リンク

the wrecked ship diary
* 岩崎リズ (@engiecof) - X（旧Twitter）




岩崎リズは、脚本家、小説家、タレントとしての活動に加え、アニメやゲームの制作にも携わるなど、その才能を多岐にわたって発揮しています。今後の活躍も大いに期待されるクリエイターの一人です。

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