岩本えり

岩本 えり: 多才な女優のプロフィール

岩本えり（いわもとえり）は1979年1月24日生まれで、広島県出身の女優です。彼女は日本大学芸術学部演劇学科を卒業しており、その後、劇団AtticTheateでの活動を経て、フリーの演技者としてのキャリアをスタートしました。2007年から2013年までの間、劇団乞局（こつぼね）の一員として多くの舞台に出演し、その後ウィーズカンパニーを経てクリオネに所属しています。

舞台での活躍

岩本は舞台での活動が非常に豊富で、数々の重要な作品に携わっています。彼女の出演作品は以下の通りです。

• - さいたま彩の国芸術劇場の「伝染」（作演出：竹内銃一郎）
• - ギリシャ悲劇「バッコスの信女」（演出：ピーター・オイストン）
• - カメレオン会議の「キリコの小舟」（演出：竹内銃一郎）
• - 新国立劇場の「ピルグリム」（2004年、作演出：鴻上尚史）など。

また、彼女はポツドール、チェルフィッチュといったさまざまな劇団やプロデュース団体の作品に登場し、多彩な役柄を演じています。特に乞局では数多くの回にわたり出演し、彼女の演技力を広く認知させました。

映画とテレビドラマへの進出

舞台での成功に加え、岩本は映画やテレビドラマにも進出しています。彼女は2006年に黒澤SFCでのフライングキックに出演し、2008年には橋口亮輔監督の映画「ぐるりのこと。」でも活躍しました。

テレビドラマでは、フジテレビの金曜プレステージ「十津川刑事の肖像5」(2012年)や、2023年7月28日放送のTBS「トリリオンゲーム」第3話に客役として登場しました。

現在の活動

彼女の最新の舞台出演予定には、2024年のMODE公演「うちの子は」や、城山羊の会の「平和によるうしろめたさの為の」があり、これによって新たな挑戦が期待されています。

岩本えりはさまざまなジャンルで幅広い表現力を発揮し続け、観客に感動を与える存在となっています。彼女の今後の活躍にも、ぜひ注目していきたいところです。

参考資料

• - プロフィール - クリオネ公式
• - ソーシャルメディアアカウント（X・IMDb・allcinemaなど）

印象的な演技と個性的なキャラクターを持つ岩本えりは、これからも日本の演劇界、映画界、テレビ界での重要な存在であり続けることでしょう。

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