川畑瞳

川畑瞳（かわばた ひとみ）

1996年5月1日生まれ、鹿児島県鹿児島市出身の女子ソフトボール選手。内野手として、その卓越した技術と堅実な守備でチームを支える。現在は、デンソーブライトペガサスに所属し、日本代表としても国際大会で活躍している。

経歴

高校時代からその才能を発揮し、高校3年生時にはインターハイで優勝を飾る。この頃から、将来を嘱望される選手として注目を集めた。2021年には、ソフトボール日本代表として東京オリンピックに出場し、見事金メダルを獲得。この歴史的快挙は、日本中に感動を与え、川畑選手の名を広く知らしめた。オリンピックでの活躍を称え、2021年8月23日には、鹿児島県民栄誉表彰を受賞。地元からもその功績を大いに称えられた。

人物・エピソード

川畑選手は、尊敬する選手として大谷翔平選手の名前を挙げている。その理由は、大谷選手が野球界で前例のない二刀流に挑戦し、世界で活躍する姿に感銘を受けているからである。2022年1月14日には、東京オリンピックでの金メダル獲得を記念して、鹿児島市の鹿児島明和郵便局前に記念のゴールドポスト（第48号）が設置された。このゴールドポストは、東京オリンピック・パラリンピックで活躍した選手を称える「ゴールドポストプロジェクト」の一環で設置されたもので、川畑選手の功績が形となって残されることとなった。

詳細情報

日本リーグ個人表彰

2015年 - ベストナイン賞（三塁手）
2018年 - ベストナイン賞（二塁手）

JDリーグ個人表彰

2022年 - [東]ベストナイン（二塁手）

背番号

12（2015 - 2016）
7（2017 - 2019）
10（2020 - 2021）
1（2022 - ）

外部リンク

川畑瞳 - Olympedia（英語）
* Wow! Collection - JDリーグ



川畑瞳選手は、ソフトボール選手としての実力はもちろん、その人柄や活躍を通じて多くの人々に勇気と感動を与え続けている。今後のさらなる活躍が期待される選手である。

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