希月 あおいのプロレス人生
希月 あおい(きづき あおい、
1989年3月26日生まれ)は、
東京都出身の元女子
プロレスラーおよび
グラビアアイドルです。彼女は2004年にプロレス界に足を踏み入れ、その後のキャリアで多くのファンを魅了しました。
所属団体
あおいは、2004年から
2007年まで我闘姑娘に所属し、
2007年からは
アイスリボンで活動を開始しました。
2016年には
フリーランスの
プロレスラーとして新たな道を歩み始めました。彼女のキャリアは、その多彩な活動と大会での華々しい試合によって知られています。
経歴と戦歴
2005年 - プロレスデビュー
希月は
2005年5月に東京・板橋グリーンホールでの大会でデビューを果たしました。初勝利を挙げたのは、同じくこの大会で行われた引退試合での特別試合でした。
2006年は彼女にとって特に挑戦の多い年となりました。6月4日には高橋李佳との試合でサソリ固めにより敗北。さらに、様々な大会に出場し、数多くの対戦相手と戦いましたが、成功もあれば敗北もあり、そのすべてが彼女の成長に繋がりました。
2007年に入ると、あおいは
アイスリボンに移籍し、その後も多くの大会に参加します。この年は特にタッグ戦が多かったことも特徴的です。彼女の試合スタイルは次第に洗練され、多くのファンから支持を受けました。
2008年には体調に問題を抱えるようになり、手術を受けることになりました。この時期には
リングアナウンサーとして活動し、しばらくの間、試合から離れることになります。
2011年 - 復帰戦
長い欠場を経て、2011年12月に後楽園大会で復帰を果たしました。復帰後も試合の合間で体調を考慮しつつ、限定的に参戦する形を取ることにしました。
パーソナリティと特徴
希月あおいのキャッチフレーズは「ハッピーメーカー」。彼女の明るく元気な性格は、常に笑顔を絶やさない天真爛漫さから来ており、ファンとの交流を大切にしました。また、彼女は多くの技をマスターしており、その中でもスノーブロウやムーンホーププレッシャーなどが特に有名です。
獲得タイトル
希月は職業としてのキャリアを通じて、多くのタイトルを獲得しました。その中には、インターナショナルリボンタッグ王座、
REINA世界タッグ王座、ICE×∞王座などが含まれます。
引退とその後
2018年、希月あおいは
新宿FACEでの引退興行をもって現役を引退することを決定しました。その後は、我闘雲舞のスタッフとして活動を行い、プロレス界に貢献し続けています。彼女の豊かなプロレスキャリアは、多くのファンに記憶され続けることでしょう。
希月あおいは、彼女自身の成長と挑戦を続けた、プロレス界において重要な存在でした。これからも多くの人々に影響を与え続けることでしょう。