平塚市立なでしこ小
学校は、
神奈川県平塚市花水台にある公立小
学校です。この
学校は、
平塚市の花である「なでしこ」がかつて群生していた小余稜の砂丘地に建設されたという、地域に根ざした背景を持っています。
概要
なでしこ小
学校の
校歌は
1979年に制定され、作詞は中村光世氏、作曲は渡辺文博氏によって手がけられました。作詞者は地域住民からの公募で選ばれ、作曲者は当時の校長である山本桂一郎氏が、
学校設立に携わった職員に依頼して決定されました。
校歌は3部構成で、1部と2部には
学校から望める
相模湾や
富士山の美しい景色が歌詞に盛り込まれています。
沿革
1977年(昭和52年):管理・普通教室・特別教室棟(本館)が完成し、4月1日に開校。
1979年(
昭和54年):
体育館が完成。9月には
校歌制定記念式典が挙行されました。
1980年(昭和55年):1月29日に校歌が正式に制定。
2001年(平成13年):特殊学級(知的障がい)を開設。
2002年(平成14年):特殊学級(自閉症・情緒障がい)を開設。
2004年(平成16年):特殊学級(知的障がい)を再度開設。
2009年(平成21年):特別支援学級(肢体不自由)を開設。
2014年度(平成26年度):高架水槽を改修。
2016年(平成28年):6月10日に創立40周年・開校記念式典を挙行。
2026年度から
2030年度にかけて、本館の大規模改修が予定されています。
施設概要
校舎:延床面積5,459.16平方メートル
管理・普通教室・特別教室棟(本館):鉄筋コンクリート造4階建て、延床面積5,196.59平方メートル
屋内運動場:鉄筋コンクリート造、延床面積1,013.85平方メートル
プール:プール槽部分の面積325平方メートル
校庭:面積8,727平方メートル
通学区域
花水台(全域)
撫子原(全域)
唐ケ原(全域)
黒部丘(10-30番)
虹ケ浜(13-24番)
卒業生は、
平塚市立浜岳中
学校に進学します。
アクセス
神奈川中央交通バス「平39」「平40」系統
「花水台」停留所下車 徒歩約3分
「花水公園前」停留所下車 徒歩約4分
周辺環境
学校の周辺には、平塚市営虹ヶ浜住宅をはじめ、一戸建て住宅や中小規模のマンション・アパートが点在しています。また、神奈川県警平塚警察署花水台交番、平塚市立虹ヶ浜西公園、平塚市営虹ヶ浜西住宅、国道134号、平塚市立虹ヶ浜公園、そして相模湾といった施設や自然環境に囲まれています。
出身者
関野義秀 - フィンスイミング選手
*
金沢真 - 囲碁棋士
平塚市立なでしこ小
学校は、地域社会との連携を大切にし、豊かな自然に囲まれた環境の中で、子どもたちの成長を育んでいます。