広島県道83号志和インター線

広島県道83号志和インター線

広島県道83号志和インター線は、広島県東広島市志和町別府の貞岡北交差点を起点とし、志和町七条椛坂の志和インター入口交差点と、八本松町宗吉の西条バイパス八本松西ICを終点とする県道（主要地方道）です。この路線は、志和インターチェンジへのアクセスを向上させる重要な役割を担っています。

概要

起点: 広島県東広島市志和町別府（貞岡北交差点、広島県道33号瀬野川福富本郷線交点）
終点:
広島県東広島市志和町七条椛坂字則重（志和インター入口交差点、国道2号交点）
広島県東広島市八本松町宗吉（西条バイパス八本松西IC）・西条バイパスとの接続路線
総延長: 4.2 km
認定: 1994年（平成6年）4月1日

歴史

1993年（平成5年）5月11日に、県道小河原志和線の一部が志和インター線として主要地方道に指定されました。1994年（平成6年）4月1日に広島県告示第406号により認定され、前身は広島県道176号小河原志和線です。この路線のうち、東広島市志和町別府（広島県道33号瀬野川福富本郷線）以南が本路線に移行し、広島県道176号小河原志和線は東広島市志和町別府（広島県道33号瀬野川福富本郷線）以北に短縮されました。

路線状況

2005年（平成17年）4月には、西条バイパス終点の八本松町宗吉まで延長されました。このうち、八本松西ICから大山トンネル予定地付近までの0.75 kmは国道2号東広島バイパスとの並行路線です。これにより、以前は西条バイパスから志和ICへ行くために国道2号の現道を経由する必要がありましたが、延長部分の開通により所要時間が短縮され、アクセスが改善されました。

この結果、溝迫交差点と志和インター入口交差点付近の下り線（広島方面）の渋滞は以前に比べて改善されました。しかし、新設部分の交通量が増加し、現道83号と交差する新設された志和インター入口北交差点付近が志和インター方面と西条バイパス方面の両方で混雑し、朝夕の通勤ラッシュ時には渋滞が発生していました。2023年3月19日に西条バイパスと東広島バイパスが直結したことで、この部分の渋滞は改善されました。

現在でも、志和インター入口北交差点から西志和小学校前交差点までの間では、夕方に志和インター方面に向かって渋滞または混雑が発生することがあります。

地理

通過する自治体

東広島市

交差する道路

広島県道33号瀬野川福富本郷線（起点）
山陽自動車道 志和IC（東広島市志和町冠・志和インター交差点）
広島県道83号志和インター線 支線（東広島市志和町七条椛坂・志和インター入口（北）交差点）
国道2号（終点）

支線

広島県道83号志和インター線（東広島市志和町七条椛坂・志和インター入口（北）交差点）
国道2号（東広島市八本松西）
国道2号 西条バイパス（東広島市八本松町飯田・支線終点）【北緯34度26分26.6秒 東経132度41分6.5秒】

脚注

広島県
東広島市

関連項目

広島県の県道一覧

外部リンク

西部建設事務所東広島支所：東広島市志和町冠・志和インター交差点以南を管理。
* 建設部維持課：東広島市志和町冠・志和インター交差点以北を管理。

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