広川インターチェンジ (福岡県)

広川インターチェンジ：九州自動車道の要衝

概要

福岡県[八女郡]]広川町に位置する広川インターチェンジ]は、[九州自動車道に1998年に増設されたインターチェンジです。当初は久留米ICや八女ICが最寄でしたが、周辺地域の工業団地の発展と国道3号の慢性的な渋滞を解消するため、福岡県や広川町などの出資による第三セクターの尽力によって建設されました。国道3号に近い場所に位置し、広川[[サービスエリア]に併設されているのが特徴です。ただし、後述するように、ICとSAの相互利用は制限されています。

周辺地域へのアクセス利便性が高く、広川町はもちろん、八女市、筑後市北部、久留米市南部（久留米成田山、三潴町、城島町など）へのアクセスにも広く利用されています。年末年始や大型連休など、交通量増加時には渋滞ポイントとなる場合もあります。なお、阪和自動車道にも同名のインターチェンジが存在しますが、名称の区別は行われていません。

広川SAとの相互利用

広川ICと広川SAは、構造上の理由から相互利用が制限されています。上り線（鳥栖JCT方面）においてのみ、SAを利用後にICから降りるという利用が可能です。下り線は、2008年のSAリニューアルに伴い、一般利用者用の駐車場（8台分）が整備されました。ただし、この駐車場は狭隘な町道を通る必要があり、アクセスには注意が必要です。高速バス利用者用の駐車場も別途用意されています。

歴史

• - 1973年（昭和48年）11月16日：鳥栖IC - 鳥栖JCT - 南関IC開通に伴い、広川SA供用開始。
• - 1998年（平成10年）3月23日：広川IC設置。

道路・料金所

広川ICは[九州自動車道]の10-1番として位置付けられています。料金所のブース数は、入口が2ブース（ETC専用1、一般・ETC1）、出口が4ブース（ETC専用1、一般3(うち自動収受機1)）です。上り線にはバス停留所が設置されています。

接続道路

広川ICは福岡県道84号三潴上陽線バイパスと接続しています。このバイパスは、当初は広川ICと国道3号を繋ぐ短い区間のみでしたが、2008年6月に三潴方面へ延伸され、約900m延長されました。久留米広川新産業団地付近を経由し、福岡県道86号久留米筑後線まで接続しています。

周辺情報

広川IC周辺には、広川工業団地、久留米広川新産業団地などの工業団地、八女古墳群、岩戸山古墳などの歴史的建造物、福岡運輸支局久留米自動車検査登録事務所、久留米成田山、久留米工業大学などがあります。

隣接IC

• - （10）久留米IC
• - （10-1）広川IC
• - 広川SA
• - （11）八女IC

関連項目

• - 日本のインターチェンジ一覧
• - 西日本高速道路（NEXCO西日本）

外部リンク

• - 西日本高速道路株式会社
• - 九州支社
• - 福岡県 八女県土整備事務所
• - 広川町

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