廣瀬智美

廣瀬 智美について

廣瀬智美（ひろせともみ）は、1981年10月3日生まれのNHKアナウンサーで、大分県大分市出身です。彼女は大分県立大分上野丘高等学校を経て、津田塾大学の学芸学部を卒業し、2004年にNHKに入局しました。その後、各地の放送局で活躍し、スポーツ報道や情報番組など多様なジャンルの番組を担当しています。

初任地と活躍

廣瀬は初めに鹿児島放送局に配属され、在任中は鹿児島県内のニュースや中継を手掛けました。また、九州ブロックの番組にも頻繁に出演し、スポーツ関連の番組にも関与していました。地上デジタル放送推進大使としての活動も行い、民間放送局の女性アナウンサーたちと共にデジタル放送のリリースをサポートしました。その後、2007年には大阪放送局に移動し、スポーツ報道を中心に様々な業務をこなしました。

東京への異動と新たな役割

2009年3月、東京アナウンス室に異動することが決まり、同年4月からは「サンデースポーツ」の司会を与田剛と共同で行いました。この2年間の間に、彼女はオリンピックやFIFAワールドカップをはじめとする重要なスポーツイベントの中継にも参加しました。特に、2010年のバンクーバーオリンピックや2014年のソチオリンピック、2022年の北京オリンピックの開会式実況を担当するなど、スポーツ界での存在感を強めていきました。

私生活

廣瀬は、2012年に同じくアナウンサーである増田和也氏と結婚し、2015年には長男を出産しました。彼女の夫が自身の番組内で長男の誕生を公表するなど、家庭の様子も注目されています。現在、彼女は二児の母であり、忙しい育児とアナウンサーとしてのキャリアを両立させています。彼女はおむすびやたまご、さば、あんこ、かぼちゃ、栗、桃、いも焼酎といった食べ物が好みです。

現在の担当番組

2023年度からは「NHKのど自慢」を二宮直輝と週替わりで司会することになり、同番組の初の女性司会者となりました。また、「ダーウィンが来た!」のナレーションを務めたり、スポーツ関連のニュースや番組の多くで活動しています。彼女の多才なスキルは、テレビだけでなくラジオでも発揮されており、定時ニュースや気象情報の担当もしています。

終わりに

NHKのアナウンサーとして活躍する廣瀬智美は、その豊富な経験と多様なスキルで多くの視聴者に親しまれています。彼女の今後の活動にも、ますますの期待が寄せられています。

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