建設技術研究所 (企業)

株式会社建設技術研究所について

株式会社建設技術研究所（CTI Engineering Co.,Ltd.）は、東京都中央区日本橋浜町に本社を構える総合建設コンサルタントのリーダー企業です。1963年に独立したこの会社は、日本国内の建設コンサルタント業界で重要な役割を果たしており、日本工営やパシフィックコンサルタンツと並ぶ大手の一社として知られています。みどり会のメンバー企業であり、三和グループに属することでも注目されています。

歴史と沿革

建設技術研究所の歴史は1945年にまで遡ります。当初は財団法人として、調査と設計の部門が活動していましたが、1963年4月に独立し、「建設技研株式会社」としてスタートしました。1964年2月には商号を現在の「株式会社建設技術研究所」に改め、同年12月には建設コンサルタントとしての登録を受けることで、正式に業務を開始しました。

その後、会社は本社を東京都内で数回移転しながら、事業を拡大していきました。1994年には日本証券業協会に株式が店頭登録され、1996年には東京証券取引所市場第二部に上場、更に1999年には第一部に上場して、会社の信頼性を高めていきます。2005年には現在の日本橋浜町に本社を移転しました。

事業内容

建設技術研究所は、河川、水工、道路、環境に関する調査、設計、監理業務を中心に行っています。近年では、建設マネジメントやPFI（民間資金活用型公共事業）など、新たな発注事業における技術提案にも力を入れています。また、国土文化研究などシンクタンク業務にも取り組んでおり、多岐にわたる活動を展開しています。

全国に広がる拠点

当社は本社の他に、東京本社、大阪本社を含む全国各地に多くの支社を展開しています。例えば、北海道支社、東北支社、中部支社、中国支社などがあり、お客様のニーズに応じたサービスを提供しております。さらに、様々な営業事務所や特別な復興推進事務所も運営しており、地域に密着した活動を続けています。

登録資格と関連企業

株式会社建設技術研究所は、建設コンサルタントや地質調査業、補償コンサルタント、測量業など、幅広い資格を持っています。そのため、高度な専門知識を持つプロフェッショナルが多く在籍し、質の高いサービスを提供しています。また、グループ会社には、建設技研インターナショナルや日本都市技術株式会社など、多数の関連企業が存在し、更なる発展を目指しています。

まとめ

株式会社建設技術研究所は、その豊富な経験と知識を基に、建設業界において多岐にわたるサービスを展開しています。創業以来、技術力を高め、お客様の期待に応えるべく進化し続ける姿勢は、今後も業界の発展に寄与することでしょう。

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