引ク押スシリーズは、
インテリジェントシステムズが手掛け、
任天堂が発売した
アクションパズルゲームのシリーズです。このシリーズは2011年
10月5日に初めてリリースされた『
引ク押ス』を皮切りに、今までに4作品が登場しています。
ゲームの基本
各作品では、プレイヤーが主人公のキャラクター「マロ」を操作し、ブロックを引いたり押したりしながら足場を構築し、目的地に到達することが求められます。マロは心優しい性格ですが、少し慌て者な面も。シリーズの共通キャラクターである彼を通じて、プレイヤーは多彩なパズルを楽しむことができます。シリーズ全体を通じて、ブロックを駆使するシンプルながら奥深い操作が魅力です。
ステージ作成モード
それぞれのゲームにはオリジナルステージを作れるモードがあり、作成したステージはQRコードとして出力することができます。このQRコードを使えば、他のゲーム機でも同じタイトルのソフトの中でステージを楽しむことが可能になります。この機能により、ユーザー同士でのコミュニケーションや創造性が促進されます。
シリーズ作品の紹介
初作である『
引ク押ス』は、奥に配置されたブロックを引いたり押したりしながら進んでいくゲームです。簡単な操作で始められるため、パズルゲーム初心者にもオススメです。
続編の『
引ク落ツ』では、積み上げられたブロックの下の部分を操作して、上のブロックを落下させる新たなシステムが加わりました。この新要素により、さらに多彩な戦略が求められます。
引ク押ス ワールド(ひクおス ワールド)
- - 発売日: 2014年6月19日
- - 対応機種: Wii U
『
引ク押ス ワールド』では、前作の基本システムに加えて新たな仕掛けが多数登場します。進化したゲーム体験を提供し、さらなるパズルの攻略が楽しめます。
最終作となる『
引ク出ス ヒッパランド』では、ステージの中央に固定されたブロックの周囲からブロックを引き出して進みます。定番のブロック操作に新たな体験が追加されています。
登場キャラクター
- - マロ: シリーズの主人公で、力強くも心優しい少年。
- - おじいさん: 白髭の老人で、子供たちに遊具を作っています。
- - コロン: 赤い帽子の子供で、最初は悪戯好きでしたが、今ではおじいさんの弟子。
- - ポピー: おじいさんの孫娘で、鳥が好きな女の子。
まとめ
引ク押スシリーズは、パズルゲームの面白さと、キャラクターが織りなすストーリーが魅力の作品です。多様なゲームプレイと創造性が引き立ち、プレイヤーを引き込む楽しさがあります。次回作が待ち遠しいファンも多いことでしょう。