弘中くみ子 – 日本の声優・女優
弘中くみ子(1954年
7月30日生まれ)は、日本の声優及び女優であり、81プロデュースに所属しています。
東京都が出身で、本名は山田島久美子です。
経歴
1961年、劇団日本児童に在籍していた頃に
日活映画『しろばんば』で華々しくデビュー。桐朋学園大学短期大学部の
演劇専攻を第8期生として卒業した後、東京
演劇アンサンブルやいずみたくフォーリーズなどで活動。その後、フリーの道を選び、
舞台での演技に従事してきました。また、かつて劇団一の会にも所属していました。
人物と特技
弘中は、主に声の仕事を中心にキャリアを築いています。アニメや外国
映画の
吹き替え、ナレーションなどで幅広く活躍し、多くの支持を得ています。趣味には
ピアノ演奏や
絵画があり、アートにも親しむ多才な一面を持っています。
主な出演作
テレビアニメ
弘中は数多くのテレビアニメで声を担当しており、代表的な作品には以下があります。
- - おちゃめなふたご クレア学院物語(1991年、サリバン夫人)
- - おばけのホーリー(1991年、フクゾー)
- - フランダースの犬 ぼくのパトラッシュ(1992年、ミリアム)
- - 名探偵コナン(1999年 - 2007年、新出陽子、エスパのママ)
- - サザエさん(2015年、早川の母)
劇場アニメ & OVA
また、劇場版アニメにおいても様々な役を演じており、特に「
はれときどきぶた」や「エンゼルコップ」などが代表作です。また、多くのドラマCDやゲームにも参加しており、その実力を発揮しています。
映画の
吹き替えでも多くの作品に参加しており、特に
アイ・アム・サムや
アポロ13、
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイアなどでの演技が評価されています。これらの作品では、様々なキャラクターの声を担当し、特に
女性キャラクターの感情表現に定評があります。
TVドラマ
テレビドラマにおいても活躍しており、「
ER緊急救命室」や「
シェルビーの事件ファイル」などの有名なシリーズに出演しています。特に
スタートレックシリーズでは、さまざまなキャラクターを演じることで、SFファンからも支持を集めています。
まとめ
弘中くみ子は、豊富な経験を持つ声優であり、数多くの賞を受賞してきた実績を持つアーティストです。アニメ界や
映画界における彼女の影響は大きく、これからもその活動に注目が集まることでしょう。彼女の多彩な才能と魅力は、今後も多くのファンを魅了し続けることでしょう。