張正平

張正平（ちょう せいへい）

張正平（1981年10月5日 - ）は、台湾の囲碁棋士。台湾棋院に所属し、三段の段位を持つ。

プロ入りと主な戦績

1994年に四城市少年少女戦に台湾代表として出場。1998年には韓国棋院で初段となる。その後、1999年の第1回興倉杯世界女流囲碁選手権戦に台湾代表として出場し、ベスト16に進出した。2000年に台湾棋院初段となり、東方航空杯世界女子プロ囲碁選手権戦に出場。2002年には豪爵杯世界女子プロ囲碁選手権戦でベスト4の成績を収めた。

2008年にはワールドマインドスポーツゲームズ女子団体戦に台湾代表として出場。2009年に二段に昇段し、愛心杯プロ囲棋戦でベスト4に進出。2010年には広州アジア競技大会の女子団体戦で3位入賞を果たした。

私生活では、2010年に同じく棋士である陳詩淵九段と結婚。

2011年には穹窿山兵聖杯世界女子囲碁選手権に出場、第1期鈺徳杯女子名人戦ではリーグ7勝1敗で優勝を果たした。2012年に三段に昇段。2013年には葛玄・華頂茶業杯世界女流囲碁団体戦、女子名人戦で8勝2敗で優勝し、スポーツアコードワールドマインドゲームズ女子個人戦に出場。2014年には天台山葛玄緑茶杯世界女子囲碁団体戦に出場した。

タイトル歴

鈺徳杯女子名人戦: 2回（2011年、2013年）

家族

夫は棋士の陳詩淵。弟にも棋士の張原栄がいる。王立誠は舅父、日本棋院中部総本部所属の王景怡は従妹、関西棋院研修棋士の王景弘は従弟という、囲碁一家である。

外部リンク

台湾棋院「張正平」

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