愛心杯プロ囲棋戦

愛心杯プロ囲棋戦（あいしんはいプロいきせん、英語表記なし）は、台湾における囲碁の発展を目的として創設された棋戦です。2007年に周俊勲がLG杯世界棋王戦で優勝したことが、設立のきっかけとなりました。

主催：台湾棋院
優勝賞金：12万元

参加資格と出場選手
この棋戦には、主に台湾のプロ棋士が参加します。過去の大会では、アマチュア選手や中国からの招待選手も出場しており、プロとアマチュアが入り混じって対局する点が特徴です。例えば、第3期には、アマチュア選手4名と中国のアマチュア選手2名が招待選手として出場しました。

対局方式
対局はトーナメント方式で行われます。勝ち抜き戦で優勝者を決定します。第2期から第4期までの決勝戦は、三番勝負で行われました。

ルール
コミは6目半です。持ち時間は、第1期は各10分、それを使い切ると30秒の秒読みとなります。第2期以降は持ち時間が変更され、各2時間、残り3分から秒読み、決勝戦は各3時間、残り5分から秒読みとなります。大会ごとにルールが変更されているので注意が必要です。

歴代優勝者
2007年：周俊勲
2008年：林書陽
2009年：陳詩淵
2010年：林至涵
2011年：蕭正浩

決勝戦の結果
2007年：周俊勲 - 林至涵
2008年：林書陽 2-0 張哲豪
2009年：陳詩淵 2-0 蕭正浩
2010年：林至涵 2-1 周俊勲
2011年：蕭正浩 - 林修平

外部リンク
[台湾]]棋院「[2007年『愛心盃』比賽辦法」
LGS傳奇圍棋網「台灣愛心盃職業圍棋賽」

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