後藤ユウミ

後藤ユウミ：幅広い役柄を演じる実力派女優

1984年2月14日、福岡県北九州市生まれの女優、後藤ユウミ。2008年の映画デビュー以来、映画、ドラマ、舞台と精力的に活動を続け、着実にキャリアを積んできました。

映画作品：多様なジャンルへの挑戦

後藤ユウミは、これまでに実に多くの映画作品に出演し、その演技力は高く評価されています。初期の作品では、主演作『返り血に歌えば』、『終わる町』など、存在感ある演技で注目を集めました。その後も、ジャンルを問わず様々な作品に出演。

ホラー、ミステリー、コメディ、ドラマなど多様な作品で、主演、脇役を問わず幅広い役柄を演じ、高い演技力で作品に深みを与えています。園子温監督作品『TOKYO TRIBE』や大根仁監督作品『恋の渦』といった話題作への出演も経験しています。2010年代後半以降も、『8年越しの花嫁 奇跡の実話』、『勝手にふるえてろ』、『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』など、話題作に次々と出演し、その存在感を示し続けています。

近年では、『きばいやんせ!私』、『Where is TOKYO?』、『ホットギミック ガールミーツボーイ』、『たわわな気持ち』など、個性的な作品にも出演。多様な役柄への挑戦を続けており、その柔軟な演技力は高く評価されています。さらに、『一度死んでみた』、『新解釈・三國志』といった話題作にも出演しており、その活躍は多方面に広がっています。

ドラマ・舞台：活動は多岐にわたる

映画だけでなく、ドラマや舞台でも活躍を見せています。テレビ東京『リバースエッジ 大川端探偵社』、テレビ朝日『死神くん』、WOWOW『グーグーだって猫である』など、数々のテレビドラマに出演。NHKの連続テレビ小説『トットてれび』にも出演するなど、その活躍の場は多岐に渡っています。近年では、Netflix『全裸監督』、テレビ東京『捨ててよ、安達さん。』、『シジュウカラ』など話題作にも出演しています。

舞台においても、『グレイテスト・ヒッツ・テラヤマ』、『成れの果て』、『クマグマ』など、多くの作品に出演し、確かな演技力と存在感を示しています。

受賞歴：高い評価が示す実力

後藤ユウミの演技力は、多くの賞によって認められています。代表的なものとして、大根仁監督作品『恋の渦』での演技が評価され、第5回TAMA映画賞 特別賞（大根仁監督、及びスタッフ・キャスト一同）、第23回日本映画プロフェッショナル大賞 新人奨励賞（『恋の渦』俳優チーム）を受賞しています。

まとめ：今後の活躍に期待

映画、ドラマ、舞台と、多方面で活躍する後藤ユウミ。その確かな演技力と幅広い役柄への対応力は、多くの監督や観客から高く評価されています。これからも様々な作品で、個性豊かな演技を見せてくれることを期待したい、そんな実力派女優です。

もう一度検索