御厨駅 (長崎県)

御厨駅（みくりやえき）

御厨駅は、長崎県松浦市御厨町里免にある松浦鉄道西九州線の駅です。長崎県の最北端に位置する駅として知られています。

歴史

1935年（昭和10年）8月6日：鉄道省の肥前御厨駅（ひぜんみくりやえき）として開業。
1970年（昭和45年）10月1日：貨物取扱を廃止し、業務委託駅となる。
1984年（昭和59年）2月1日：荷物扱いを廃止。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化に伴い、JR九州の駅となる。
1988年（昭和63年）4月1日：松浦鉄道へ転換し、同時に御厨駅（みくりやえき）に改称、無人駅化。

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅で、業務委託駅です。駅舎とホームは構内踏切で連絡しています。駅敷地を借りて開設された調剤薬局に待合室が併設されており、薬局営業時間中（日曜・祝日を除く9時から18時）は利用可能です。

ホームには案内上ののりば番号は設定されていません。

利用状況

1日の平均乗車人員は以下の通りです。
(データは省略)

駅周辺

駅周辺には以下の施設があります。

松浦市役所御厨支所
松浦市立御厨小学校
松浦市立御厨中学校
押渕病院
Aコープみくりや店
国道204号
御厨港（鷹島汽船 鷹島・阿翁港ゆき乗船口）

バス路線

駅前からは以下のバス路線が利用できます。

西肥バス：松浦方面、平戸方面
松浦市乗合バス：郭公尾方面、星鹿地区循環、西木場方面
* さつき観光：キャナルシティ博多

隣の駅

松浦鉄道西九州線

松浦発電所前駅 - 御厨駅 - 西木場駅

その他

駅名が類似する駅として、JR東海東海道本線の御厨駅（静岡県）や、JR西日本山陰本線の御来屋駅があります。

御厨駅は、地域の足として、また長崎県最北端の駅として、多くの人々に利用されています。

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