徳倉建設

徳倉建設株式会社：堅実な成長を続ける中堅ゼネコン

徳倉建設株式会社は、愛知県名古屋市に本社を置く中堅ゼネコンです。名古屋証券取引所メイン市場に上場しており、安定した経営基盤を誇ります。1947年（昭和22年）の設立以来、長きにわたって日本の建設業界に貢献し続けてきました。

歴史と発展

当初は「宝土建株式会社」として設立されましたが、1949年（昭和24年）に現在の「徳倉建設株式会社」へと商号を変更。その後、1962年（昭和37年）には名古屋証券取引所市場第二部に上場を果たし、更なる発展の礎を築きました。1963年（昭和38年）には本店を愛知県幡豆郡一色町（現・愛知県西尾市）から名古屋市に移転、地域社会への貢献を更に深めています。

近年では、2006年（平成18年）に坂田建設株式会社とその子会社である株式会社エス・アール・シーを、2017年（平成29年）には九州建設株式会社を連結子会社化。積極的な事業展開により、企業規模の拡大と事業領域の多角化を進めています。

広範な事業展開

徳倉建設株式会社は、全国に広がるネットワークを活かし、多様な建設事業を展開しています。東京、大阪、三河、九州、東北といった主要都市に支店を構え、千葉、横浜、浜松など各地に事業所を展開。さらに、岐阜、岡崎、豊田、新城、半田、三重、岡山、熊本、北九州にも事業所を配置し、きめ細やかな対応で顧客ニーズに応えています。

また、半田工事センター（本店土木工事部）、名古屋工事センター、岡崎工事センターなどの工事センターも設置し、効率的な施工管理体制を構築しています。

海外事業にも積極的に進出し、グアテマラ、ペルー、ボリビア、ブラジル、インドネシア、タイなどに海外事務所を展開。グローバルな視点で事業を展開することで、更なる成長を目指しています。

強固なグループ体制

徳倉建設株式会社は、単独での事業展開だけでなく、複数の関連会社との連携により、強固なグループ体制を構築しています。坂田建設株式会社、九州建設株式会社をはじめ、中央地所株式会社、セントラル工材株式会社、三徳物産株式会社、リテック徳倉株式会社、中央管理株式会社、株式会社エス・アール・シー、TOKURA (THAILAND) CO.,LTD.など、多くの連結子会社がグループを支えています。

さらに、TOKURA DO BRAZIL CONSTRUTORA LTDA.、PT.INDOTOKURA、東京中央管理株式会社など、持分法適用関連会社との連携も強化することで、事業の安定性と成長性を高めています。

未来への展望

徳倉建設株式会社は、長年の実績と経験、そして強固なグループ体制を活かし、これからも日本の建設業界をリードしていく存在として、更なる発展を目指していくことでしょう。地域社会への貢献を続けながら、持続可能な社会の実現に貢献する企業として、その存在感をますます高めていくと期待されます。

もう一度検索