徳実村

徳実村（とくざねむら）

徳実村は、かつて愛知県海東郡に存在した村です。現在のあま市七宝町徳実に相当します。

歴史

徳実村の歴史は、明治時代の町村制施行にともない始まります。

1889年（明治22年）10月1日：町村制の施行により、徳実村が単独で自治体を形成しました。
1890年（明治23年）10月1日：伊福村、鷹居村、下ノ森村、鯰橋村と合併し、新たに伊福村が発足。同日、徳実村は廃止されました。

徳実村は、短命な自治体でしたが、その名前は現在のあま市七宝町徳実として残っています。この地域は、合併を経て伊福村となり、さらにその後の市町村合併を経て、現在のあま市の一部となりました。短い期間ではありましたが、徳実村は地域の歴史の一部として、その名を刻んでいます。

参考文献

「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編纂『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4040012305。
地名情報資料室 編『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1999年。ISBN 9784490105322。

関連項目

* 愛知県の廃止市町村一覧

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