徳島信用金庫

徳島信用金庫は、徳島県徳島市に本店を置く信用金庫です。地域経済の発展を支える金融機関として、長年にわたり地域に根ざした活動を展開しています。

沿革

1928年（昭和3年）2月15日：保証責任徳島信用組合として設立されました。
1951年（昭和26年）10月20日：信用金庫法に基づき、徳島信用金庫に改組されました。
1966年（昭和41年）3月1日：池田信用金庫と合併し、規模を拡大しました。
1996年（平成8年）8月：徳島県労働金庫（現：四国労働金庫）と業務提携を行い、ATMの相互開放を開始しました。これにより、顧客の利便性が向上しました。
2002年（平成14年）11月18日：鳴門信用金庫と合併し、更なる発展を目指しました。
2008年（平成20年）10月1日：信金大阪共同事務センターに加盟する四国内の9信用金庫において、ATM相互入出金手数料が完全無料化されました。これにより、広域での利用が促進されました。

不祥事

2007年3月から2012年2月にかけて、同信金の男性職員（当時32歳）が、顧客の定期預金の払戻金などから約4億円を横領するという事件が発生しました。横領された資金のうち約1億円は、職員の遊興費に充てられていました。この事件を受け、同信金は2012年3月7日付で当該職員を懲戒解雇処分とし、徳島県徳島西警察署に横領罪で刑事告訴する方針を示しました。この事件は、信用金庫としての信頼を大きく損なうものであり、再発防止策の徹底が求められました。

子会社

有限会社とくしんビジネス：事務代行業を担っています。

関連項目

日本の信用金庫一覧

外部リンク

* 徳島信用金庫

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