徳島県蔵本公園プール

徳島県蔵本公園プールについて

徳島県蔵本公園プールは、徳島市庄町に位置する公園内に造られているプールです。この施設は特に水泳大会の開催地として知られ、地元の水泳愛好家や選手たちに親しまれています。歴史としては、1994年にオープンし、以来多くの改修や設備の更新が行われてきました。

命名権の変遷

蔵本公園プールは、2011年3月1日よりJAバンク徳島が命名権を取得し、「JAバンクちょきんぎょプール」として親しまれていました。この命名権契約は5年間の予定でしたが、のちに契約が延長されたため、2021年2月28日までこの名称が使われました。その後、2021年3月1日からはむつみホスピタルが命名権を獲得し、新たに「むつみスイミング」という愛称が付けられることになりました。

プールの設備

蔵本プールには、50mプールと25mプールが完備されています。また、日本水泳連盟にも公認されている飛び込み台も設置されているため、水泳や飛び込みの競技において非常に重要な施設となっています。県内で行われる水泳大会の多くがこのプールで実施されており、そのため競技施設としての役割が大きいです。

公園内の他の施設

蔵本公園には、プールだけでなく、徳島県営蔵本球場や蔵本テニスコート、さらには相撲場といった様々なスポーツ施設も併設されています。そのため、家族や友人と一緒に訪れる際に、様々なスポーツを楽しむことができるエンターテイメントスポットとなっています。

プールの営業時間とアクセス

営業時間は、7月1日から9月10日までの期間、通常は9時から17時まで開放されていますが、特に混雑する時期の7月20日から8月20日については、19時まで延長されます。一方、休館日は9月11日から翌年の6月30日までの間です。アクセスに関しては、公共交通機関を利用することが可能です。上鮎喰方面行きのバスが運行しており、グランド東口バス停またはグランド前バス停で下車することで近くまで行くことができます。また、JR徳島線の蔵本駅からは徒歩約10分程度の距離にあります。

最後に

蔵本公園プールは、地元の人々に愛され続ける水泳施設であり、さまざまなイベントや活動が展開されています。特に夏季の営業期間には多くの家族連れや水泳愛好者でにぎわい、賑やかな雰囲気が広がります。今後も多くの人々に利用されることでしょう。

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