徳島県道33号小松島佐那河内線

徳島県道33号小松島佐那河内線について

徳島県道33号小松島佐那河内線（とくしまけんどう33ごう こまつしまさなごうちせん）は、四国の徳島県に位置し、小松島市と名東郡佐那河内村を結ぶ重要な県道です。全長は約13.6kmで、主要地方道としての役割を担っています。

概要

この県道は、小松島市の中心部を通り、日々多くの人々や車両が行き交っています。起点は小松島市の南小松島町交差点、終点は佐那河内村の国道438号交点に設定されています。この道は、徳島市八多町から佐那河内村境に至る区間が主に1.5車線の広さで構成されており、交通の便も良いと言えるでしょう。

特に、徳島赤十字病院の移転に伴う形で小松島市の中心部を走る日の峰通りが県道33号に指定されたことは、地域の交通網に影響を与えています。これにより、周辺住民や訪問者のアクセスが向上し、地域活性化にも寄与しています。

路線データ

• - 起点: 小松島市横須町（南小松島町交差点、徳島県道120号徳島小松島線交点）
• - 終点: 名東郡佐那河内村下字高樋（国道438号交点）
• - 総延長: 13.636 km（平成22年徳島県道路現況調書）

歴史

この県道の歴史は1923年にまで遡ります。当初は「佐那河内小松島線」として認定され、その後1959年及び1972年に再認定を経て、1982年に現在の「徳島県道33号小松島佐那河内線」として確立されました。1993年には建設省から主要地方道に指定され、ますますその重要性が高まります。

路線状況と重複区間

徳島県道33号は、以下の道路と交差・重複する部分を有しています。

• - 重複区間:

- 徳島県道212号新浜勝浦線（徳島市多家良町）
- 徳島県道18号勝浦佐那河内線（名東郡佐那河内村下寺谷 - 終点）

これにより、他の道路網との結びつきが強化されています。

通過する自治体

この路線は、小松島市及び名東郡佐那河内村を通過します。この地域は自然環境豊かで、特に東山渓県立自然公園など観光地も点在しています。

交差する道路の情報

県道33号は、徳島県の様々な道路と交わっており、交通の要所となっています。主な交差道路には以下があります:

• - 徳島県道120号徳島小松島線
• - 徳島県道178号小松島港南小松島停車場線
• - 国道55号（国道195号重複)
• - 徳島県道216号花園日開野線
• - 国道438号（国道439号重複）等

このように、徳島県道33号小松島佐那河内線は地域交通において非常に大切な役割を果たしています。これからもその重要性は増していくことでしょう。

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