徳永祥尭

徳永祥尭（とくなが よしたか）は、1992年4月10日生まれ、兵庫県出身のラグビー選手です。現在は、ジャパンラグビーリーグワンの東芝ブレイブルーパス東京に所属し、フランカー（FL）とナンバーエイト（No.8）のポジションをこなしています。身長185cm、体重100kgという恵まれた体格を持ち、ニックネームは「とく」や「よしたか」として親しまれています。

7歳からラグビーを始めた徳永選手は、関西学院高等部を経て関西学院大学に進学。大学時代には、関西大学ラグビーリーグ戦Aグループで優勝を経験しました。2015年に大学を卒業後、東芝ブレイブルーパスに加入。同年11月14日のクボタスピアーズ戦で公式戦初出場を果たしましたが、同年12月12日のパナソニック戦で相手選手を噛むという行為で6試合の出場停止処分を受けました。

2016年には、リオデジャネイロオリンピックの7人制日本代表に選出され、オリンピックの舞台を経験。さらに同年12月には、スーパーラグビーのサンウルブズ2017年スコッドにも名を連ね、国際的な舞台での活躍が期待されました。2017年4月22日のアジアラグビーチャンピオンシップ2017韓国戦で日本代表として初キャップを獲得し、日本代表としてのキャリアをスタートさせました。

2019年には、ラグビーワールドカップ2019の日本代表に選出されましたが、大会での出場機会はありませんでした。また、2019年から2022-23年シーズンまで、チームメイトの小川高廣選手と共に東芝ブレイブルーパスの共同主将を務めました。2021年11月14日現在、日本代表キャップは15を数えています。U20日本代表にも選出された経験があり、若手時代からその才能を発揮していました。

徳永選手は、チームメイトの梶川喬介選手を尊敬しており、その高いプロ意識や人間性に影響を受けているようです。また、関西学院大学時代の同級生には金寛泰選手がいます。徳永選手のSNSアカウントでは、日々のトレーニングや試合の様子が発信されており、ファンとの交流も積極的に行っています。

徳永選手のこれまでの主な所属チームは、関西学院大学ラグビー部、東芝ブレイブルーパス東京、ヒト・コミュニケーションズサンウルブズなどがあります。また、リオデジャネイロオリンピックの7人制日本代表選手としても活躍しています。

徳永選手は、その高い身体能力と強い責任感でチームを牽引する存在であり、今後の活躍も大いに期待される選手です。東芝ブレイブルーパス東京でのさらなる活躍、そして日本代表としての今後の活躍にも注目が集まっています。

徳永選手の情報は、東芝ブレイブルーパス東京公式サイト、ヒト・コミュニケーションズサンウルブズ公式サイト、オリンピック公式サイト、そして本人のSNSアカウントからも確認できます。

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