忍 (プロレスラー)

忍（しのぶ） - プロレスラーの経歴と特徴

基本情報

忍（しのぶ）、本名菅原忍は1980年9月2日に生まれた日本のプロレスラーです。彼は多彩なリングネームを持ち、特に「マグナムKYOTO」として知られています。彼のユニークなキャラクターとスタイルは、多くのファンに支持されています。

知られざる経歴

忍は、立命館大学の学生プロレス団体であるRWFに所属しており、リングでの活動はここから始まりました。彼は666というプロレス団体の初期の興行に参加し、2004年6月6日には“ナスティ”ブラック・パンサーとの対戦でデビューを果たしました。

以降、忍はさまざまな団体で活動を展開し、大日本プロレスやKAIENTAI-DOJO、WMF、アジアンスポーツプロモーションなど、数多くのリングでパフォーマンスを行ってきました。特に2006年にはマスクマン超神龍としてDRAGON GATEに登場し、様々な試合でその存在感を示しました。

重要な試合とタイトル

忍は2008年、『オープン・ザ・トライアングル・ゲート王座』を獲得しましたが、その初防衛戦においては敗北しました。彼はさらに、ブレイブゲート王座にも挑戦し続けましたが、厳しい戦績が続きました。

特筆すべきは、2010年に彼が大日本プロレスで「有刺鉄線ボードデスマッチ」に挑戦したことで、彼のキャリアに新たなページを加えました。その後も佐々木義人や岡林裕二と組み、BJW認定タッグ王座を2度獲得しています。

2017年にはBJW認定ジュニアヘビー級王座の初代王者となるなど、素晴らしい成績を残してきました。2021年には地方への移住があり、プロレス活動が不定期になりましたが、それでも666には所属したまま活動を続けています。2023年8月には666後楽園ホール大会に「Ｘ」として登場し、観客を驚かせました。

ユニークなキャラクター

忍はそのユニークなキャラクターでも知られており、特にリング上での大胆な行動が話題になります。露出狂としての側面があり、試合中に下半身を露出することが多く、これが原因でニコニコプロレスチャンネルのニコ生が中止となることもあるほどです。彼の行動が「タイムシフトクラッシャー」と評されるなど、注目を集めています。

プロレス以外の活動

忍はプロレスの他にも、フラワーアレンジメントのスキルを持つ花屋としても知られています。多様な才能を持つ彼は、人々からの評価も高く、プロレス界だけでなく、一般社会でもその名を広げています。

入場テーマ曲と得意技

忍の入場テーマ曲は「ROUTE 666」で、これに合わせて彼はリングに登場します。そして、得意技として「S.E.X」や「セックスボンバー」があり、これらは彼のスタイルを象徴しています。

タイトル歴

忍が保持しているタイトルには、以下のものがあります：

• - 666認定きかんしゃ級王座（暗黒プロレス組織666）
• - アイアンマンヘビーメタル級王座（DDTプロレスリング）
• - オープン・ザ・トライアングルゲート王座（DRAGON GATE）
• - UWA世界ミドル級王座（KAIENTAI DOJO）
• - SGP認定グローバルジュニアヘビー級王座（SGP）
• - BJW認定タッグ王座（大日本プロレス）
• - BJW認定ジュニアヘビー級王座（大日本プロレス）
• - 初代BJW認定ジュニアヘビー級王座決定リーグ戦優勝

忍は彼の試合におけるパフォーマンスと個性によって、今後も多くのファンを惹きつけ続けることでしょう。このような独特の魅力を持つプロレスラーは、なかなかいないと言えるでしょう。

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