志伯健太郎

志伯健太郎（しはく けんたろう）は、1975年9月21日生まれの日本のクリエイティブディレクターであり、CMプランナー、コピーライター、プロダクトデザイナー、そしてアーティストとしても活動する人物です。彼の妻はアロマセラピストであり、元フジテレビアナウンサーの大橋マキです。

宮城県仙台市で生まれた志伯氏は、慶應義塾大学大学院を修了しています。大学院在学中には、政府交換留学生としてイタリアのローマ大学建築学部に2年間留学しました。帰国後の2000年に電通に入社し、クリエイティブ局に配属され、CMプランナーとして数々のCMや映像を手がけました。

その後、72andSunnyやWieden+Kennedyといった世界的な広告代理店を経て、2011年に建築家、ファッションデザイナー、社会起業家、アロマセラピストなど、多様な専門家からなるクリエイティブブティック「GLIDER」を東京と葉山に設立しました。GLIDERでは、国内外で培ったクリエイティブ手法と多様なアプローチを活かし、企業や社会の様々な課題に取り組んでいます。

志伯氏の活動は高く評価されており、カンヌ、アドフェスト、ACC、文化庁メディア芸術大賞、消費者のためになった広告賞、ギャラクシー賞、フジサンケイグループ大賞、TCC新人賞、宣伝会議賞、毎日広告デザイン賞、JRポスターグランプリ、NYADCなど、国内外で多数の賞を受賞しています。

現在、GLIDERの代表として、クリエイティブの力で社会に貢献することを目指し、精力的に活動を続けています。また、thinc Journalでは、日南市への思いや挑戦について語る記事が掲載されています。

志伯健太郎は、広告、デザイン、アートなど、多様な領域を横断しながら、常に新しい価値を創造し続けるクリエイターです。彼の活動は、今後の社会に大きな影響を与えていくことが期待されます。

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