志村 錠児について
志村錠児(しむら じょうじ)は、
5月2日生まれの日本のアニメ演出家および監督です。
東京都青梅市出身で、現在は
オー・エル・エムに所属しています。彼の代表作には、人気アニメ『
たまごっち!』シリーズや劇場版『どうぶつの森』、さらに『
えいがでとーじょー! たまごっち ドキドキ! うちゅーのまいごっち!?』などがあり、幅広いジャンルで活躍しています。
経歴と人物像
彼は
1993年に、メルヘン社で活動していた際に『おやゆび姫物語』の第23話「目が覚めたの、ママ?」で演出家としてのキャリアをスタートさせました。志村は無口であることから、気分が優れないと誤解されることが多いそうですが、本人は非常に温和で社交的な性格です。実は熱い情熱を内に秘めた感動屋でもあり、特にウディ・アレンの映画に強い影響を受け、自身もかつては実写映画に進むことを考えていたと言います。このような背景が、彼の作品にも反映されているのかもしれません。
また、犬を飼っていることから、スタッフの間では「犬好き」として知られています。実際に、彼の監督した作品には、犬が多く登場する場面が見受けられます。
主な参加作品
テレビアニメ
- 監督、絵コンテ、OP・ED絵コンテ演出
- - たまごっち! ゆめキラドリーム (2012年 - 2013年)
- 監督、キャラクターデザイン、OP・ED演出
- - たまごっち! みらくるフレンズ (2013年 - 2014年)
- 監督、キャラクターデザイン、絵コンテ、OP・ED演出
- - GO-GO たまごっち! (2014年 - 2015年)
- 監督、キャラクターデザイン、絵コンテ、演出など
劇場アニメ
- 監督、脚本、絵コンテ、演出
- 監督、デザインワークス、絵コンテ、演出
- 監督、絵コンテ、演出
- 監督、絵コンテ、演出
その他の作品
彼の監督作を除いた絵コンテや演出に関しては、多くのテレビアニメや劇場アニメで活躍しており、例えば『
忍たま乱太郎』や『ポケットモンスター』、さらには『妖怪ウォッチ』など、多岐にわたる作品に携わっています。
志村錠児は、アニメ制作に対する強い情熱と独自のスタイルで、今日も多くの視聴者に魅力的な物語を提供し続けています。