快盗!!シノビーナ
『快盗!!シノビーナ』は、
2008年11月15日から
2009年9月26日まで、
テレビ朝日の『
ドスペ2』枠で不定期に放送されたエンターテイメント
情報番組です。この番組は、主に新しいメディアの裏側をリポートし、その成果を視聴者に提供することを目的としていました。
生放送形式で進行され、視聴者とのインタラクションも大切にされていました。
番組の概要
この番組の特異性は
2008年に
テレビ朝日に入社した女性アナウンサーたちが「シノビーナ」として、さまざまな最新メディアに関するリポートを行った点です。彼女たちは、ロケや取材を通じて得たプレゼントを、視聴者に向けて配信し、視聴者とのつながりを強化していました。扱う内容は、自社制作番組や大規模なイベントが中心で、これにより視聴者は新たな情報を手に入れることができました。
最初の頃は月に一度のペースで放送されていましたが、時間が経つにつれ、1か月半の間隔での放送に変更されていきました。最初の2回では、
ケンドーコバヤシが出演し、シノビーナにさまざまな指令を出して進行役を務めていましたが、回数を重ねるごとにシノビーナ自身が主導権を握り、
NON STYLEやオードリーといったユニットがレギュラーゲストとして参加するスタイルに変わりました。
新しい企画として、携帯クイズの生出題が追加され、視聴者がより積極的に番組に参加できる仕組みが取り入れられました。
放送スケジュール
この番組は不定期放送であり、放送日は次の通りです:
これらの放送日は
日本標準時に基づいていますが、実際には翌日未明に放送されているため、日時上は翌日として扱われます。また、第1回、第2回、第9回では、他の特番との兼ね合いで放送時間が変更されることもありました。
出演者
出演者には、次のアナウンサーが含まれていました。
八木麻紗子、
竹内由恵、
本間智恵がシノビーナとして活躍し、それぞれ白、赤、青のイメージカラーを持っていました。また、
ケンドーコバヤシが第1回と第2回で指令官として参加し、その他にも有名なコンビの
NON STYLEやオードリーがレギュラーゲストとして顔を出していました。
制作スタッフ
番組は多くのスタッフにより支えられ、構成を担当したのは
樋口卓治、山崎康生、尾首大樹の3名であり、ディレクターは小峰智、松本貴利、栗山裕次郎、大谷一生が務めました。また、制作協力としてViViAとnon PROが関わりました。
『快盗!!シノビーナ』は、視聴者との双方向性を重視した新しい形の
バラエティ番組として、当時の視聴者に新たなエンターテイメントの楽しみ方を提供しました。特に、観客を巻き込むプレゼント企画や、毎回変わるゲストとのやりとりが大きな魅力となっていました。