愛の3イヤーズ

愛の3イヤーズについて

『愛の3イヤーズ』（英語名: Three Years Of Love）は、日本のロックバンド・ゴダイゴの18枚目のシングルで、1981年10月1日にリリースされました。この楽曲は、特にニッポン放送の人気ラジオ番組「とびきりポップ愛の1、2、3」のテーマソングとして知られています。この番組には、ミッキーやタケカワユキヒデがレギュラーとして出演しており、リスナーにとって親しみ深いメロディとなりました。

「愛の3イヤーズ」とそのカップリング曲「ナッシング」は、ゴダイゴのアルバム『M.O.R.』に収録されていた英語版の楽曲「THREE YEARS OF LOVE」と「NOTHING」の日本語バージョンです。このシングルは、英語の原曲を日本語に翻訳し、より多くのリスナーに届けられるように工夫されています。

シングルのジャケットデザインは、アルバム『M.O.R.』と似た構図が使用されており、アルバムの青色の背景に対して、シングルは明るい黄色の背景に仕上げられています。ジャケットには、ゴダイゴのメンバーそれぞれのイラストが円形に描かれており、視覚的にも印象深い作品となっています。

本シングルには、以下の2曲が収録されています。

• - 愛の3イヤーズ（THREE YEARS OF LOVE） - 3:23

この楽曲は、愛のことで悩みつつも希望を持って生きる姿を描いており、聴く人の心に温かな感情を呼び起こします。

• - ナッシング（NOTHING） - 3:36

こちらは、愛が失われた後の虚しさを歌った曲で、独特のメロディと言葉が印象的です。

どちらの曲も、ゴダイゴの特徴的なサウンドと深い歌詞が融合しており、多くのファンに愛されました。作詞は英語詞がH.E.R.BARNES、日本語詞が山川啓介によって手掛けられ、作曲はタケカワユキヒデ、編曲はミッキー吉野が担当しています。ゴダイゴはこの作品を通じて、質の高いサウンドとメッセージ性のある楽曲を提供し続けました。

このシングルは、1981年の音楽シーンにおいて重要な役割を果たし、ゴダイゴの名を一層広めるきっかけとなりました。音楽ファンにとって『愛の3イヤーズ』は、特別な思い出を伴った楽曲として、今もなお親しまれています。

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