愛知県立瀬戸高等学校

愛知県立瀬戸高等学校

愛知県立瀬戸高等学校は、愛知県瀬戸市東山町に位置する公立高等学校です。名鉄瀬戸線水野駅から徒歩約7分の場所にあります。

概要

2023年に創立100周年を迎えた伝統校であり、近年では制服を一新しました。広大な敷地には、本館、新館、教室棟の3棟の校舎に加え、3つのグラウンド、テニスコート、体育館、武道場などが整備されています。総敷地面積は愛知県立高校の中でも時習館高校に次いで2位の広さを誇ります。

沿革

1923年 - 瀬戸町立愛知県瀬戸高等女学校として開校
1929年 - 愛知県立瀬戸高等女学校に改称（県立に移管）
1930年 - 補修科設立
1943年 - 補修科を専攻科に変更
1948年 - 学制改革により、愛知県立瀬戸高等学校となる（普通科と別科を設置）
1949年 - 総合制（普通科・家庭科・商業科・別科）実施。男女共学となる
1950年 - 校歌制定
1952年 - 別科廃止
1956年 - 家庭科廃止
1959年 - 商業科廃止
1963年 - 国鉄岡多線・瀬戸線（現在の愛知環状鉄道・愛知環状鉄道線）瀬戸市駅への校地転用のため、現在地（瀬戸市東山町）に移転
1983年 - 制服改定。女子セーラー服から花井幸子デザインのブレザー型に変更

教育目標

時代の進展に適応し、新しい歴史と社会を創造する健全な国民を育てるため、以下の目標を掲げています。

着実な学習
自律性の会得
奉仕による社会性の育成
強健な身体の育成

部活動

運動部

種類は省略

文化部

種類は省略

校章・校歌等

校章：「瀬」の字の輪郭の中に「高」の文字が入るデザイン
校歌：愛知県立瀬戸高等学校校歌（作詞：折口信夫、作曲：森下千秋）
応援歌：瀬戸高校応援歌（作詞：谷口巌、作曲：小沢正三）
その他：セコウザカ（作詞・作曲：菊池常利）、男子逍遥歌、女子逍遥歌

著名な卒業生

清水博（科学者、東京大学名誉教授）
谷口巌（国文学者、愛知教育大学名誉教授）
加藤主税（言語学者、名城大学講師、椙山女学園大学名誉教授）
永井陽子（歌人、愛知文教女子短期大学助教授）
古井景（精神科医、愛知淑徳大学教授）
竹田鎭三郎（洋画家、メキシコ在住）
金原弘光（総合格闘家）
青木さやか（タレント）
倉崎昌史（キックボクサー、K-1 / Krush）

著名な教職員

北川民次（洋画家、二科会会長、瀬戸高等女学校図画教師）

関連項目

愛知県高等学校一覧
旧制中等教育学校の一覧 (愛知県)
高等女学校
愛知環状鉄道「瀬戸市駅」 - 過去に駅敷地に校舎が存在

外部リンク

公式ウェブサイト
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