房総スカイライン

房総スカイライン有料[[道路]]について

房総スカイラインは、千葉県君津市から鴨川市に至る道路の愛称です。その一部、君津市東粟倉から君津市片倉の区間は、かつて「房総スカイライン有料[[道路]]」という有料[[道路]]でした。この有料[[道路]]は、道路整備特別措置法に基づき、千葉県道路公社が管理していました。

概要

房総スカイライン有料[[道路]]は、当初2008年度に償却完了を予定していました。しかし、2006年度より、鴨川有料[[道路]]と合わせてプール料金制が導入され、償還期限が2019年度に延長されました。このプール料金制は、東京湾アクアラインの交通量増加に伴い、両有料[[道路]]の利用が伸び悩んだことが背景にあります。

2013年1月30日に発生した国道410号大戸見隧道のモルタル剥落事故を受け、2月14日から迂回路として無料通行措置が開始されました。当初は復旧までの措置でしたが、その後も安全対策工事が継続されたため、2014年4月1日より無料通行措置が継続され、2019年4月20日の料金徴収期間満了をもって、実質的に無料開放となりました。

路線データ（有料[[道路]]時代）

路線名: 千葉県道92号君津鴨川線、国道465号
起点: 千葉県君津市西粟倉
終点: 千葉県君津市片倉
延長: 10.0km
車線数: 2車線
車線幅員: 3.25m
設計速度: 60km/h
事業費: 67億4千万円
料金徴収期限: 2019年4月20日

歴史

1973年2月26日：着工
1979年3月12日：供用開始
2006年：鴨川有料[[道路]]とのプール料金制導入
2008年3月11日：料金徴収期間満了に伴い無料開放予定であったが、プール制により実施せず
2013年2月14日：国道410号大戸見隧道の迂回路として無料通行措置開始
2014年4月1日：継続して無料通行措置実施
2019年4月20日：無料通行措置終了と料金徴収期限

通行料金（当時）

2013年2月13日時点での通行料金です。2013年2月から無料開放まで無料通行措置が取られていました。

現金支払

普通車：300円
大型車（I）：400円
大型車（II）：1000円
軽自動車等：200円
軽車両等：30円

回数券（当時）

2013年2月13日時点での回数券の料金です。

普通車

12回券：3,000円（1回あたり250円）
30回券：7,200円（1回あたり240円）

軽自動車等

12回券：2,000円（1回あたり166円）
30回券：4,800円（1回あたり160円）

大型車（I）

12回券：4,000円（1回あたり333円）
30回券：9,600円（1回あたり320円）

大型車（II）

12回券：10,000円（1回あたり833円）
30回券：24,000円（1回あたり800円）

軽車両等

12回券：300円（1回あたり25円）
30回券：720円（1回あたり24円）

休憩施設

峰山パーキング

交差する道路

国道465号
千葉県道24号千葉鴨川線

脚注

[脚注の記述は省略]

関連項目

関東地方の道路一覧
無料開放された[[道路一覧]]
千葉県道路愛称名

外部リンク

千葉県道路公社
* 房総スカイライン有料[[道路]]

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