播磨新宮インターチェンジ

播磨新宮インターチェンジについて

播磨新宮インターチェンジ（はりましんぐうインターチェンジ）は、兵庫県たつの市新宮町角亀に設置された播磨自動車道（中国横断自動車道姫路鳥取線）の開発インターチェンジです。このインターチェンジは、播磨科学公園都市へのアクセスを良くするために設けられ、特に地域の交通の要所としての役割を果たしています。開通当初は「新宮IC」という仮称で呼ばれていました。

道路情報

播磨新宮ICは、E29 播磨自動車道上に位置し、周囲の道路網と連携しています。播磨自動車道は地域の主要な交通路として、訪れる人々の利便性を高めることを目的としています。また、インターチェンジの料金所は、5つのブースがあり、ETC専用の入口や出口も整備されています。

歴史

播磨新宮ICは、2003年（平成15年）3月29日に播磨JCTから播磨新宮ICまでの区間が開通し、供用が開始されました。その後、2022年（令和4年）3月12日には、播磨新宮ICから宍粟JCTまでの区間も開通しました。さらに、2024年（令和6年）3月18日には料金所がETC専用に変更される予定です。

料金所の詳細

播磨新宮ICの料金所は、入口2ブース、出口3ブースがあります。入口ブースの内訳は、ETC専用が1ブース、サポートサービス用が1ブースです。出口ブースは、ETC専用1ブースとサポート用2ブースが設けられ、利用者の利便性を考慮した設計となっています。

接続する道路

インターチェンジは、兵庫県道726号播磨新宮インター線と接続しており、また兵庫県道44号相生宍粟線とも間接的に連結しています。これにより、地域内外への移動が一層便利になっています。

周辺環境

播磨新宮ICの近隣には、播磨科学公園都市や日本の最先端の研究施設であるSPring-8、さらには兵庫県立大学播磨科学公園都市キャンパスとその附属の中学校・高等学校があります。これらの教育・研究機関へのアクセスが容易であるため、インターチェンジは交通の要所としての重要性を持っています。

隣接するインターチェンジ

播磨新宮ICは、E29播磨自動車道の重要な接続点として、播磨JCTに隣接しており、宍粟JCTとも近接しています。この位置関係により、地域交通の円滑さが向上しています。

播磨新宮インターチェンジは、単なる交通の接続点にとどまらず、地域の発展や利便性の向上に寄与する重要な役割を果たしています。

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