文化通信社

株式会社文化通信社について

株式会社文化通信社は、メディア業界、特に新聞・出版・書店業界に特化した専門情報を提供する企業です。

主な事業内容

業界専門紙の発行:
週刊紙「The Bunka News（文化通信）」紙版と、営業日毎日更新のウェブ版を発行。
月刊の増刊「BookLink」紙版と、月次更新のウェブ版を発行。全国約2,000店の主要書店に配布。
情報プラットフォーム運営:
出版社と書店間の情報共有を促進する「Booklink PRO」を運営。
出版事業:
業界の経営層向け名鑑「新聞人・出版人」を毎年刊行。
ギフトブック・カタログ「先輩の本棚」やキッズブックカタログ「こどものための100冊」を発行。
セミナー事業:
「経営者セミナー」や「出版人育成セミナー」など、業界の専門家を招いたセミナーを随時開催。
書店支援事業:
プレゼント企画「本屋さんで当てよう！」を実施し、書店への集客を支援。
顕彰事業:
地域新聞の優れた取り組みを表彰する「ふるさと新聞アワード」を主催。
コミュニケーション事業:
業界関係者の交流を深めるゴルフコンペ「The Bunka News CUP」を開催。

沿革

1946年、重枝四四男氏が名古屋市で創業し、業界情報紙「文化通信」を創刊。当初は旬刊でしたが、翌年には週刊化されました。その後、業界名鑑の発行やマスコミ関連資料の収集・公開、経営評論家による経営への参画、ウェブサイトでの情報発信、出版事業の拡大など、時代に合わせて事業を展開してきました。

主な出来事

1946年:
重枝四四男氏が「文化通信」を創刊。
1948年:
「全国新聞人名鑑」第1集を発行。
1979年:
「日本マスコミセンター」を開設。
1987年:
山口比呂志氏が代表取締役会長に就任。
1996年:
ウェブサイト「文化通信」を開設。
2001年:
賀川洋氏の著書「出版再生」が日本出版学会賞を受賞。
2008年:
重枝耕也が代表取締役社長に就任。
2012年:
海外視察ツアーを開始。
2014年:
文化通信メディアセミナーを開始。
2018年:
山口健氏が代表取締役社長に就任。
書店向けマーケティング情報紙「文化通信BBB」を発行。
2019年:
出版業界の現状と未来に関する連続講座を開始。
創刊記念セミナーを開催。
2020年
ドリップコーヒーパック「文豪珈琲」を発売。
「ふるさと新聞ライブラリー」を開設。
「新聞人・出版人」を刊行。
「ギフトブック・キャンペーン」を開始、書店応援プレゼント企画を実施。
2021年:
本紙・ウェブ版の題字を「The Bunka News」に変更。
「こどものための100冊キャンペーン」を開始。
創業75周年記念シンポジウムを開催。
「ふるさと新聞アワード」を実施。
ゴルフコンペ「The Bunka News CUP」を初開催。
2022年:
星野渉が取締役社長執行役員に就任。
出版社・書店間の情報提供プラットフォーム「Booklink」のサービスを開始。
本社を東京都千代田区に移転。

特筆すべき点

業界に特化した情報提供: 新聞、出版、書店業界という特定の分野に焦点を当て、専門性の高い情報を提供している。
多岐にわたる事業展開: 業界専門紙の発行だけでなく、情報プラットフォームの運営、セミナー開催、出版事業、書店支援など、多角的な事業を展開している。
長年の歴史と実績: 創業75年を超える歴史を持ち、業界の発展に貢献してきた実績がある。

株式会社文化通信社は、メディア業界の動向を捉え、業界の発展に貢献する企業として、今後もその活動が注目されます。

関連情報

新文化通信社（新文化）: マスコミ業界の専門紙を発行する別会社。
公式サイト: www.bunkanews.jp

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