文山チワン族ミャオ族自治州

文山チワン族ミャオ族自治州

文山チワン族ミャオ族自治州（ぶんざん-チワンぞく-ミャオぞく-じちしゅう）は、中華人民共和国雲南省南東部に位置する自治州です。多様な民族が共存し、独自の文化を育んでいます。

地理

文山チワン族ミャオ族自治州は、雲南省の南東部に位置し、山岳地帯が広がる地域です。豊かな自然に恵まれ、多様な動植物が生息しています。

歴史

文山チワン族ミャオ族自治州は、歴史的に様々な変遷を経て現在に至っています。

文山専区

1949年10月1日：中華人民共和国雲南省文山専区が成立。文山県、硯山県、丘北県、西疇県、馬関県、広南県、富寧県、麻栗坡対汛督弁区が発足しました。(7県1対汛督弁区)
1950年5月31日：麻栗坡対汛督弁区が市制を施行し、麻栗坡市となりました。(1市7県)
1955年1月3日：麻栗坡市が県制を施行し、麻栗坡県となりました。(8県)
1957年5月24日：文山県・硯山県・丘北県・広南県・富寧県・西疇県・馬関県・麻栗坡県が文山チワン族ミャオ族自治州に編入。

文山チワン族ミャオ族自治州

1957年5月24日：文山専区の文山県、硯山県、丘北県、広南県、富寧県、西疇県、馬関県、麻栗坡県を編入し、文山チワン族ミャオ族自治州が成立しました。(8県)
1958年10月20日：紅河ハニ族イ族自治州開遠県の一部が文山県に編入されました。(8県)
1960年9月13日：硯山県が文山県に編入、麻栗坡県が西疇県に編入され、文山県の一部が紅河ハニ族イ族自治州箇旧市に編入されました。(6県)
1962年3月27日：文山県の一部が分立し硯山県が発足、西疇県の一部が分立し、麻栗坡県が発足しました。(8県)
2010年12月2日：文山県が市制を施行し、文山市となりました。(1市7県)

行政

文山チワン族ミャオ族自治州は、1つの県級市と7つの県を管轄しています。

県級市：文山市
県：硯山県、西疇県、麻栗坡県、馬関県、丘北県、広南県、富寧県

交通

文山チワン族ミャオ族自治州は、空路、鉄道、道路が整備されており、交通の便が良い地域です。

航空

文山硯山空港

鉄道

中国国家鉄路集団
南昆旅客専用線：（昆明方面）- 膩革竜駅 - 普者黒駅 - 珠琳駅 - 広南県駅 - 白臘寨駅 - 富寧駅 - 者桑駅 -（南寧方面）
文山有軌電車

道路

高速道路
広昆高速道路
硯文高速道路
天猴高速道路
S23 平文高速道路
S60 富龍高速道路
国道
G323国道

外部リンク

自治州'>文山壮族苗族自治州

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