斗猛矢

斗猛矢（ともや）

斗猛矢（ともや、本名：足立 知也（あだち ともや））は、北海道登別市出身のプロレスラーであり、現在は政治家（登別市議会議員）としても活動しています。

プロレスラーとしての経歴

北海道登別高等学校を卒業後、札幌市へ。吉田学園札幌経理専門学校、自由が丘産能短期大学を卒業後、1996年1月25日にプロレスラーとしてデビューしました。道産子プロレス道場 元気に所属し、PWCなどのインディー団体で経験を積みます。

その後、コンドル（当時は「ヘブン」）、アジアン・クーガー、ファントム船越と共にZIPANGを設立。1997年10月18日には、出身地である登別市でプレ旗揚げ戦を行い、翌1998年3月に旗揚げ戦を開催しました。

しかし、同年9月、クーガーと船越がIWA・JAPANを中心に活動するユニット「Jolt Jokers」を結成したことから、団体活動は徐々に縮小。2003年3月には団体としての活動を休止し、以後は他団体への参戦が中心となりました。

2002年12月にはWMFに参戦し、初試合を登別市での凱旋興行として開催。2003年7月25日には、王座決定トーナメントで優勝し、WMF認定ジュニアヘビー級王座を獲得しました。

2005年からは、改めて登別市に拠点を置き、EMMA（エンマ）を結成。プロレス教室を開き、選手の育成を開始しました。当初は公共施設を借りての練習でしたが、2007年4月29日、夕張市で開催された大仁田厚の自主興行にプロレス教室の練習生と共に参戦。活動拠点を登別市に移し、道場を設立して団体としての旗揚げを予定していることを正式に宣言しました。

同年10月21日には、当時三冠ヘビー級王座にあった佐々木健介を招聘して、道場である「アレナノボリベツ」でEMMA旗揚げ戦を開催。2008年4月には第2弾興行も開催しました。

2019年現在、EMMAとしての興行は行っておらず、道南リング、北都プロレス、全日本プロレス、DDTプロレスリング、WRESTLE-1など、道内で行われる各団体の興行への参戦が中心となっています。

政治家としての活動

2019年2月27日、4月に実施される登別市議会議員選挙に立候補することを発表。同年4月21日に行われた選挙では、674票を獲得し初当選を果たしました。

タイトル歴

CDDIタッグ王座
IWA世界ジュニアヘビー級タッグ王座
WMF認定ジュニアヘビー級王座

エピソード

北海道を拠点とするプロレス団体としては、道産子プロレス道場 元気を嚆矢として、FSR、ASP、掣圏道、北都プロレスなどが存在します。しかし、札幌テレビが制作したドキュメント番組『D!アンビシャス』では、EMMA旗揚げ戦を「道内初のプロレス団体!」と紹介していました。

外部リンク

斗猛矢MyLove
* 斗猛矢 (@tomoyamylove) - X（旧Twitter）

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